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■レヴァンテ メンテナンス｜マセラティ オイル・バッテリー交換 京都市南区 Team19

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
京都市南区の輸入車・国産車整備工場「Team19（株式会社山徳商会）」です。

今回は、イタリアが誇る高級SUV マセラティ レヴァンテ（Levante） の オイルエレメント交換およびバッテリー交換 をご依頼いただきました。
高出力なエンジンと電子制御システムを搭載するこのモデルでは、定期的なメンテナンスが特に重要です。

1. エンジンオイル・オイルエレメント交換

オイルの汚れと粘度低下を確認。走行距離・使用状況から判断し、オイルと同時にエレメントも交換しました。

エレメントケースは上部からアクセスする構造で、専用工具を使用して慎重に取り外し。

交換後はエンジン始動音が静かになり、吹け上がりがよりスムーズに。

※近年のマセラティV6エンジンでは、オイルエレメントの詰まりやバイパス弁作動による油圧低下が起こることもあるため、オイル交換ごとにエレメント同時交換が必須です。

2. バッテリー交換

点検時、始動時の電圧降下が大きく、容量低下のサインが出ていました。

純正規格対応のバッテリーに交換。

レヴァンテは電子制御系が多く、交換後にテスターでリセット・充電制御の初期化を実施。

電装系（アイドリングストップ・ドライブモード切替など）の作動確認も行いました。

3. 最終チェック

エンジン始動・電圧・充電値をモニターで確認。

試運転では始動性・電圧ともに安定し、アイドリングも滑らかに戻りました。

オイルエレメントは毎回交換を推奨
　→ 高温・高圧で稼働する欧州車では、オイルの劣化が早くフィルター詰まりを起こしやすい傾向があります。

バッテリーは電装制御の要
　→ レヴァンテのような電子制御システムを多く搭載した車両では、電圧低下が誤作動やチェックランプ点灯の原因にもなります。

診断機でのリセット作業が重要
　→ バッテリー交換後はシステム認識をリセットしないと、電流制御が正しく行われないことがあります。

■マセラティ レヴァンテならではの気を付けるポイントまとめ

エンジン上部のエレメント構造 → 専用工具と正確な締付けトルク管理が必要。

電子制御系統の多さ → バッテリー交換時のリセット必須。

高温環境下でのオイル劣化 → エレメント同時交換で油圧維持。

■類似作業の事例

マセラティ ギブリ：オイル・エレメント交換＋バッテリー容量低下による始動不良対応。

BMW X6：高出力車でのオイルエレメント詰まりによる油圧異常修理。

アウディQ7：電子制御バッテリー交換＋初期化。

今回のマセラティ レヴァンテでは、オイルエレメントとバッテリーを交換することでエンジン性能と始動性をリフレッシュしました。
定期メンテナンスを怠ると、油圧・電圧トラブルに発展するケースもあるため、12ヶ月点検やオイル交換ごとの確認が重要です。

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■Team19（株式会社山徳商会）について

私たち株式会社山徳商会は、1977年創業の輸入車部品卸業を母体とする整備工場です。
京都市南区の直営整備工場「Team19」では、輸入車・国産車問わず整備・点検・鈑金塗装・コーティング施工に幅広く対応しています。

年間1,200台以上の輸入車整備実績

マセラティをはじめ高級輸入SUVの整備実績多数

オイル・電装系のメンテナンスにも対応

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