スズキ アルトワークス RS/Z　エンジンOH他12　長野県安曇野市｜車検・点検・修理のグーネットピット

エンジンを分解して点検していきます。

燃焼・爆発を受け止めているピストンです。
3番の一部にシリンダー壁と擦れ合った形跡はありますが、普通に動いていただけあって何ら問題無そうな見た目です。
圧縮圧力の低下はピストンリングの寿命だと予想しているためリングは交換でしたが、シリンダ内径が予想より広かったためピストンも交換することにしました。
ちなみにK6Aはピストンが2種類あり、0.010㍉強大きい方を選択してあります。

ピストン頭部。
バルブリセスはインテーク側のみ。
リングかステムシールかターボか、オイルも燃焼していた形跡があります。
20万㌔程度ならそんなに調子を崩さないイメージがあるのですが、パワーアップの代償とはこういうモノなんだなぁと・・・
でもリスクと引き換えに得るモノの方が楽しかったりするからワークスはやめられないです。


続く

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