- HA22S エンジンOH他
- スズキ アルトワークス
2021年05月12日 18:03スズキ アルトワークス RS/Z エンジンOH他6 長野県安曇野市
エンジンを降ろしながら点検していきます。
PCVバルブ周辺がオイルで滲んでいます。
VVTの作動確認のためのセンサーや電子スロットルのハーネスなど、旧規格に比べハーネス数は増えているはずなのですが、非常にスッキリしたエンジンルーム内です。
285ccのインジェクター「黄色」も確認できます。
エンジンオイルを抜きます。
ドライブシャフトが刺さる部分に多少のオイル滲みが見られます。
アッパータンクから滲みが発生しているためラジエータは交換です。
スタビライザーのブッシュも劣化しています。
サスペンション等、走るために武装された車は振動も大きくなるため、ハーネスやホースの取り回しはノーマル車以上に検討する必要があります。
アースは大切です。
どこかで説明したエンジンルーム内のハーネススッキリ感。
エンジンハーネスとコンピュータハーネスが独立して一体となったからでした。
多分、次の型からエンジンコンピュータがエンジンルーム内に移動して来ると思いますが、まだ旧規格の面影が残る新規格初期型は、室内に残されたコンピュータからカプラを外す必要があります。
無事にエンジンが降りました。
続く
対象車両情報
| 初年度登録年月 | 平成10年 | メーカー・ブランド | スズキ |
|---|---|---|---|
| 車種 | アルトワークス | グレード | RS/Z |
| 型式 | GF-HA22S |
