- 水回り修理
- スズキ エブリイ
- 作業時間:2時間
2024年01月12日 15:20スズキ エブリイ 冷却水関連メンテナンス DA64V / エンジン整備もお任せ下さい!
スズキ エブリイ DA64V 冷却水関連のメンテナンスのご紹介です。
先日オルタネーターの交換を行った車両ですが、オルタネーターの交換後に冷却水関連のトラブルが発生したため、冷却水周りのパーツのリフレッシュ作業を行うことになりました。
今回はファンベルトのテンショナーベアリング、ウォーターポンプ、サーモスタット、サーモスタットハウジングASSY交換の作業になります。
DA64のエブリイでは定番作業ですね!
まずはテンショナーベアリングを取り外し、新品へ交換します。
動き的には問題なさそうでしたが、リフレッシュ作業ついでに交換させて頂く流れとなりました。
次にウォーターポンプも交換します。
交換したウォーターポンプです。
ウォーターポンプに冷却水ホースが直接刺さっているので、着脱時に固着があったりして少し大変でしたが問題なく交換完了しました。
お次はエンジンルーム上からの作業で、センターコンソールを取り外しサーモスタットを交換します。
最後にサーモスタットハウジングASSYを交換して、冷却水を充填し、エア抜きをしてから試乗して問題ないことを確認して作業完了です!
(今回のお車はリアエアコンもついていましたので、リアエアコン部もエア抜きを行いました。)
DA64エブリイは水周りの不具合でキャビテーションが起きて、真冬にヒーターが効かなくなったり、メーターのオーバーヒートランプがついて入庫してくるクルマが多い印象です。
冬時期にヒーターの効きが悪いと感じたら要注意ですね!
オーバーヒートしてからでは修理代も高額になる可能性があり、最悪の最悪はエンジン載せ替えコースになります…。
そうなると今回の修理代とは比較にならない費用がかかりますので、年式が古いお車や走行距離の多いお車は車検時などのタイミングでの作業をお勧めさせて頂いております。
この度はご用命ありがとうございました!
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成24年 | メーカー・ブランド | スズキ |
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車種 | エブリイ | 型式 | EBD-DA64V |