RAV4 前期ハイブリッドに後期ハイブリッドヘッドライト　ポン付け　商品開発作業｜車検・点検・修理のグーネットピット

RAV4後期ハイブリッドの純正ヘッドライトがカッコ良すぎて、これを前期のハイブリッドにも付けたい！と言うお客様の声にお応えすべく、当店のお客様にRAV4前期ハイブリッド車をご厚意でお借りする事が出来ましたので早速作業開始です！

エンジンルーム内のオレンジ色の高圧ハーネスがハイブリッドの証です！

後期ハイブリッド車のヘッドライトは、何であんなにカッコ良いのでしょう…
かと言って、前期が好きだ！と言う方も当然いらっしゃると思いますので、これは完全に好みですがデザイン性は画期的！

仕事柄色々なヘッドライトを分解して来ましたが、RAV4の後期ハイブリッドヘッドライトは内部構造も非常にシンプルで、それでいて大出力のLEDを備えているとは…素晴らしいです。

予め準備していたジャンク品の前期ハイブリッド車ヘッドライトを分解し、内部構造を見て行きます。

これ多分誰にも役に立たない情報ですが、前期ガソリン＆ハイブリッド、後期ハイブリッド全部レンズは共通部品です。
実験しましたが、インナーのネジ穴の位置も全部ピッタリでした。

コスト削減をしながら３種類の全く違うヘッドライトを作る技術が凄いです。

前期ハイブリッド車の内部構成はこんな感じと、インナー側にスモールとデイライトのLEDが固定される仕組みでした。

パッと見た感じ、何か一番社外ヘッドライトっぽい感じ。

後期ハイブリッドヘッドライトとの一番大きな違いは、ロー＆ハイのLEDを冷却するファンが有るか無いかと言う印象。

それを踏まえて後期ヘッドライトのレンズを取り外し、内部をチョコチョコっといじって車両に取り付け！

車両のOBDコネクターに診断機を取り付けてデータモニターしながら動作が適正かテストします。
これは車両でもテストしますが、診断機側でもテストします。
診断機側で動作テストが出来れば通信が出来ていると言う事なので、まずエラーが出る事は無いです。

問題なのは、車両のスイッチではライトが点くのに診断機側でライトをつけようとしても反応しない場合です….

ともあれ無事に開発完了致しました。
こちらの前期ハイブリッド車用はとりあえずご予約分の２台のみ作製致しました。

今後もご要望が有れば作製しますが、メインはガソリン車に後期ハイブリッド車ポン付け品を作ろうかなと思います。