- ライト・ウィンカー類交換
- マツダ アテンザセダン
2024年07月29日 11:28マツダ アテンザセダン ヘッドライトバルブ・フロントブレーキパッド交換
2001年10月、第35回東京モーターショー。RX-8と並び立つショーの目玉としてマツダブースのメインステージ上に現れたのが初代アテンザのコンセプトモデルでした。当時まだ小学生だった私は、ブースで配布されたパンフレットにてRX-8と同じ鮮烈なイエローを纏ったその姿に子供ながらに憧れたことを覚えています。もっとも、実際にショーに展示されていたのは赤の車両でしたが。
翌2002年の5月。アテンザ(輸出名MAZDA6)は前年のコンセプトモデルほぼそのままの姿で市場に投入されます。ボディスタイルはコンセプトカー同様の5ドアハッチバックの「スポーツ」の他に4ドアの「セダン」と5ドアステーションワゴンの「スポーツワゴン」の3種。それまでマツダのミドルクラス/Dセグメントを担っていたカペラの後継としてデビューしたアテンザですが、カペラと比べてよりスポーティなイメージを前面に押し出したプロモーションが敷かれました。
その中でも特筆すべきなのが、2003年に追加されたスポーティモデル・23Zのプロモーションの一環として製作されたショートムービー『RUSH』。『TAXi』シリーズや『トランスポーター』シリーズ等といったカーアクション映画の製作で知られるリュック・ベッソン氏を制作に据え南フランスをロケ地とした豪華な映像作品で、アテンザはその劇中に於いてマルセイユの街並みをバックにJターンやスピンターン等といった派手なアクションの数々をこなし動力性能の高さを遺憾なくアピールします。ちなみに、このRUSHにて主役の政府エージェントの男を演じたのはフランスの俳優・フィリップ・バス。彼はフランスの国民的コミックを原作としベッソン氏が脚本を務めた映画『ミシェル・ヴァイヨン(2003)』でも主人公・ミシェルの兄であるジャン=ピエール・ヴァイヨン役を演じており、ベッソン作品のファンであれば思わずニヤリといったところでしょう。
搭載エンジンは当時新開発の直列4気筒世界戦略エンジンシリーズ、MZR。フォードとの提携で齎されたコスワース鋳造法をエンジンブロックの製造に用いたことを大々的にアピールしていましたが、この技術はその後マツダ独自の発展を遂げAPMC(Advanced Precision Mazda Casting)工法として現在もエンジンブロックやシリンダーヘッドの製造に活かされています。
コスワースといえばF1に於いて176勝という伝説的記録を打ち立てた英国のレーシングエンジンビルダーであり、市販車の分野でもフォードを筆頭に多くのメーカーのハイパフォーマンスバージョンや競技ベースモデルのエンジン開発・改良を手掛けてきたことで知られていますが、技術提供をした関係かMZRがデュラテックと名前を変えてフォード車にも搭載されていた関係かはたまたその両方かは分かりかねますがMZR用にはコスワース製のアフターパーツが多くラインナップされており、また北米のミドルフォーミュラシリーズ・フォーミュラアトランティックに供給されたMZRエンジンのチューニングもコスワースが手掛けていました。
アルファベット3文字のエンジン名もちょっとコスワースっぽくていいですよね。
2005年にはMZR2.3をベースに直噴ターボ化し272馬力のパワーを誇るDISI TURBOエンジンをセダンボディに搭載、駆動方式をAWDとし6速MTを組み合わせたハイパフォーマンスバージョンであるマツダスピードアテンザ(MAZDA6 MPS)をラインナップに追加。
このMSアテンザはマツダ社員の「レガシィに乗りたい!!」という声を叶えるために造られたなんて噂もありましたが、これはあくまで噂の域を出ない話。
そんなスポーツイメージの割に日本国内ではモータースポーツでの活躍がない初代アテンザですが、北米では4ドアセダンベースのツーリングカーがMAZDA6の名でSCCAスピードワールドチャレンジのTCクラスに於いて優秀な成績を収めていたりします。ツーリングカー仕様のMAZDA6は非常にカッコイイので一見の価値ありです。
さて、今回の作業内容に入っていきます。
まずはロービームのHIDバルブ交換ですが、上からアクセスできず交換にはインナーフェンダーをめくる必要があります。
写真の丸い蓋を外した中にHIDバルブがあります。
インナーフェンダーめくりだと目視での作業が難しく手探りになる為、不安な方はバンパーとライトユニットを取り外し目視で固定方法やツメの位置などの構造を確認しながら交換しましょう。
フロントブレーキパッド交換は若干コツが要り、キャリパー上側のスライドピンボルトを抜けば開けるのですが、ブレーキホースが突っ張ってしまいパッドを外せるところまで開いてくれません。
ブレーキホースをフロントショックに固定しているボルトを外すことで余長を作れば、パッドを外せるところまでキャリパーを開くことができます。
対象車両情報
| 初年度登録年月 | 平成14年 | メーカー・ブランド | マツダ |
|---|---|---|---|
| 車種 | アテンザセダン | グレード | 23Eラグジュアリーパッケージ |
| 型式 | LA-GG3P |
