- 吸排気系修理・整備
- 日産 アトラストラック
2026年09月03日 17:05日産アトラス EGRバルブ交換作業
今回は日産・アトラスのEGRバルブおよび関連パイプの交換作業をご依頼いただきました。
「エンジンの吹け上がりが悪い」「加速時にモタつく」「エンジンチェックランプが点灯した」といった症状がある場合、このEGR系統にカーボンが蓄積して固着しているケースが多く見られます。
EGR(Exhaust Gas Recirculation:排気ガス再循環)
バルブは、エンジンの排気ガスの一部を再び吸気(空気)側に戻す量をコントロールする精密な弁(バルブ)です。
主な役割とメリット
・NOx(窒素酸化物)の還元
排気ガスをもう一度燃焼室に取り込むことで、燃焼温度を下げ、環境有害物質であるNOxの発生を大幅に抑えます。
・燃費の向上(ガソリン車・ディーゼル車共通)
ポンピングロス(吸気抵抗)の低減や熱効率の改善により、燃費性能をサポートします。
作業前のエンジンルームです。
まずは周辺の配管や配線、EGRパイプを取り外していきます。
作業スペースは広く見通しも良いのですが、排気系に近いパーツのため熱やサビでボルト類が固着していることが多く、折れ込みに注意しながら慎重に緩めていきます。
交換前のEGRバルブです!
取り外した状態のエンジン周りでは、長年の使用によるスラッジや不純物の蓄積が確認できます。
こちらがEGRパイプの接続部となります。
新品EGRバルブ・パイプの組み付け
取り外し面の清掃・ガスケット接地面の面出し(サビ落とし)をしっかり行った後、新品のEGRバルブおよびパイプを組み付けていきます配管の取り回しや遮熱カバーの位置をしっかり合わせ、排気漏れ・冷却水漏れを起こさないよう、慎重かつ確実にトルク管理を行いながら固定していきます。
分解中の写真です。
新品EGRバルブ・パイプの組み付け
取り外し面の清掃・ガスケット接地面の面出し(サビ落とし)をしっかり行った後、新品のEGRバルブおよびパイプを組み付けていきます配管の取り回しや遮熱カバーの位置をしっかり合わせ、排気漏れ・冷却水漏れを起こさないよう、慎重かつ確実にトルク管理を行いながら固定していきます。
取り外したパーツの確認(新旧比較)
今回交換するEGRバルブとパイプを取り外しました。
新品のパーツと比べると、取り外した部品には真っ黒なカーボン(すす)がしっかりと付着しています。EGRバルブ内部にカーボンが溜まるとバルブの開閉がスムーズに行かなくなり、「加速時にモタつく」「エンジンチェックランプが点灯する」といったトラブルの原因になります。
作業完了・確認
すべての部品を取り付け終えたら、冷却水の補充とエア抜き、テスターでの診断および試運転を実施します。
チェックランプの消灯確認と、加速時のレスポンスがしっかりと戻っていることを確認して作業完了です!
トラックのトラブルは、お仕事のスケジュールにも直結する大問題です。
当店では、キャブオーバー特有の構造や特有のトラブルを知り尽くしたスタッフが、確実で無駄のない整備を行います。
※認証区分の都合上、対応車両は2tトラックまでとなります(専用設備・工具も2t車用となります)。2tを超える車両はお持ち込み前にご相談ください。
対象車両情報
| メーカー・ブランド | 日産 | 車種 | アトラストラック |
|---|---|---|---|
店舗情報
- カーテンダー大阪
- 認証工場:11872A
中古車販売、修理・整備・パーツ取付&販売などを行っております。パーツの持ち込み取付も大歓迎です。
- 作業実績:
- 10件
- レビュー:
-
-件





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