アウディA6アバント 1G締め作業ご紹介｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はアウディA6アバントの1G締め作業のご紹介です。
ローダウンサスが組まれておりましたので1G締め作業をおススメさせていただきました。

1G締めとはサスペンションアームのゴムブッシュ部分を地面に接地させた状態（1G状態）で締め直しすることです。
もちろん実際に接地させた状態では締め直しできませんので、リフトを活用して1G状態にします。

ゴムブッシュには常に負荷が掛かっています。
その状態から更に捻じれたり動いたりするので多くのクルマではゴムブッシュが早期に劣化してしまいます。

結果、足回りの異音や乗り心地の悪化を招きます。
ゴムブッシュが裂けたりした場合、ディーラーさん等ではアームごと全て交換になったりするので修理も高額です。

サスペンションを分解していない新車の場合でも1G締めは効果ありますよ。
生産工場等ではわざわざ1台ずつ1G締めして組んだりはしないので(^^;

1G締め作業の後はアライメント調整で補正していきます。

基本的には1G締め作業を行う場合アライメントも一緒におススメさせております。
ブッシュの無駄な捻じれが解消されたことで足の向きが変わるからですね。

タイヤは以前に交換させていただきましたので問題無さそうです。
ハイパワーなクルマなのでタイヤも重要ですね。

前後調整して作業は終了です。

ご利用ありがとうございました。


1G締め作業、気になる方は是非お問い合わせください。

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