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こんにちは！ 上網モータースです！

今回はチャージランプが点灯したムーヴの修理です。

チャージランプとはメーター内の赤いバッテリーのマークです。

↑左下のマークです。


メーター内の

赤いマークは『危険』があるとき。エンジンオイル不足、エアバッグ異常、充電不良、シートベルト未装着等、そのまま走行すると車の故障や搭乗者の安全が守られない場合に点灯、点滅します。
安全な場所に停車し、確認、点検を行ってください。

オレンジのマークは『要注意』なとき。エンジンの警告灯、燃料残量警告、横滑り防止装置OFF等、運転者に注意を促す際に点灯、点滅します。
エンジンのチェックランプは赤マーク寄りのオレンジなので、こちらも安全なところに停車し、当社へご連絡ください。
その他のオレンジマークは走行に問題があるものではないですが、本来の車の性能をカットした場合に点くことが多いので普段以上に慎重に運転してください。

緑、青のマークは点灯しても問題ない『安全』なマークになります。



話が脱線してしまいましたが･･･今回はチャージランプが点灯したムーヴの修理です！（2回目）

チャージランプは充電電圧に異常が有るときに点灯します。今回入庫時にはバッテリーが上がっていたので、まずはバッテリーを充電します。
充電後バッテリーテストの結果、バッテリーは良好でした。
この状態でエンジンをかけて充電電圧を測定しましたが、バッテリー電圧のまま充電されていません。

オルタネータを駆動しているベルトは摩耗はしていますが張りは良好です。
以前にあったのがバッテリー端子の緩み。これも問題ありません。
そして、バッテリーのアース不良。こちらはブースターケーブルを使ってアースをジャンピングして簡易的に確認しましたが変化なし。


オルタネータの内部不良ですね。

ここの部品がオルタネータです。

以前は分解してブラシ交換等を行っていましたが、現在ではリビルト品が安くで入手できるのでそちらに交換します。

↓こちらは交換後のオルタネータ

オルタネータを取り外す際、ベルトも交換しました。

左が使用済みベルトで磨耗により溝がハッキリとしています。

交換後、充電電圧を確認すると１４,３Ⅴでチャージランプも消えています。

バッテリーを外して作業するのでオーディオやパワーウインドウの設定も行って作業完了です。

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