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2026年01月26日 13:28日産 ノート アライメント
日々の整備業務の中で、事故修理後にアライメント調整の依頼を受けることは少なくありません。今回ご紹介する Honda Fit GR6 は、その中でも非常に典型的で、改めて「事故後のアライメント調整の重要性」を実感したケースです。
来店の経緯:足回り部品交換後、ハンドルが左に傾く
今回の Fit GR6 は、提携している修理工場様からのご依頼でした。お客様の車両は事故により足回りの一部が損傷し、部品交換を実施。その後、足回りのジオメトリーが正常に戻っているか確認するため、当店で四輪アライメントを行うことになりました。
試運転を行ったところ、すぐに異常が確認できました。
直進時にハンドルが左に傾く
ハンドルを微調整しないと真っ直ぐ走らない
これは、事故の衝撃や部品交換によってアライメント角度がずれている典型的な症状です。
アライメント測定:センターがずれ、トー角も基準外
アライメントテスターで測定した結果、試運転で感じた通りの数値が表示されました。
直進させるためにはハンドルを左に切る必要がある
フロントのトー角が基準値から外れている
左右のトーが非対称で、ハンドルセンターがずれている
事故後にロアアーム、タイロッド、ストラットなどを交換した場合、ほぼ確実に角度が変わるため、このような状態は珍しくありません。
調整作業:基準値へ戻し、直進安定性を回復
Honda Fit GR6 の純正基準値(インチ)に合わせて、トー角とハンドルセンターを調整しました。
フロントトー(インチ)
基準値:0 ± 0.12 in.
許容範囲:−0.12 in. ~ +0.12 in.
リアトー(インチ)
基準値:0.08 ± 0.08 in.
許容範囲:0.00 in. ~ 0.16 in.
調整内容は以下の通りです。
フロントトーを基準値へ戻す
左右差を整え、ハンドルセンターを真っ直ぐに修正
車体中心線とステアリングのセンターを一致させる
最後に再度試運転し、直進性を確認
調整後は、直進安定性が大幅に改善され、ハンドルも正しいセンター位置に戻りました。
なぜ事故後にアライメントが必要なのか
今回のケースからも分かるように、事故修理後のアライメントは必須です。
足回り部品を交換すると角度が必ず変わる
純正部品であっても、脱着作業だけで角度はずれます。
ハンドルの傾きは安全性に直結する
直進安定性の低下、タイヤ偏摩耗、高速走行時の不安定感、運転疲労の増加につながります。
外観が直っても、足回りの角度は直っていないことが多い
見た目が綺麗でも、ジオメトリーが狂っている車は非常に多いです。
アライメントは「修理完了」の最終工程
ここを省略すると、車は本来の性能を発揮できません。
まとめ:アライメントは安全のための作業
今回の Honda Fit GR6 の事例は、事故修理後のアライメントがいかに重要かを改めて示してくれました。
事故後は部品交換だけでは不十分で、足回りの角度を正しく戻すことが、安全に走るための必須条件です。
アライメント調整は、安全性、タイヤ寿命、高速安定性、操縦性のすべてに関わる重要な作業です。
事故修理後、足回りを分解した後、ハンドルが傾いている場合、タイヤが偏摩耗している場合などは、必ず四輪アライメントを行うことをおすすめします。
- Before
-
トーの左右差とハンドルセンターのズレがあり。
- After
-
フロントトーを左右バランスよく調整し、ハンドルセンターを0に調整。
直進安定性、ハンドルの違和感を解消
対象車両情報
| メーカー・ブランド | 日産 | 車種 | ノート |
|---|---|---|---|
この作業実績のタグ
店舗情報
- ヴァリュー・トレーディング株式会社
- 認証工場:3第5487号
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- 営業時間
- 月火水木金土 9:00~18:00
- 定休日
- 日曜日 タイヤ交換、アライメント調整はお任せください!
- 住所
- 〒277-0871 千葉県柏市若柴311-1
- アクセス
- 柏の葉より車で5分です!
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- -
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- 1人
- 創業年
- 平成 30(2018)年
-
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ヴァリュー・トレーディング株式会社
認証工場:3第5487号
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