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スバル　ＶＡＢ　ＷＲＸ　ＳＴＩの作業を行いました。

納車されたばかりのピッカピカの新車です！！！！

作業内容は部品持込みで車高調の取付け・ホイール交換・ブッシュ１Ｇ締め直し・四輪アライメント調整です！！

養生をして車高を測定しておきます。

持込みされた車高調はＨＫＳ製です。

バネレートは前後共に標準より２キロＵＰになっています。

スバルのフロントストラット取り付け部のボルトはキャンバーの微調整が出来る様になっていますが、調整式のピロアッパーと両方でキャンバー調整をしてしまうと左右のバランスが悪くなる可能性があるので純正のキャンバーボルトは左右位置を合わせて組み付けします。

車高を落とすとスタビライザーがバンザイ状態になり本来の性能を発揮出来なくなるのでスタビリンクを短い物と交換します。

続いてリアです。

リアの車高調の上部はトランク内に止まっているのでバンパーに養生をして更にフェンダーカバーをしてから作業します。

フェンダーカバーだけで行うとボディに傷が付く可能性があります。
というのも、フェンダーカバーの材質は滑らないマット？のような半ゴム状の様な材質で出来ており、基本的には傷が付かない様になってはいますが、滑らない材質故にホコリやゴミが引っ付いたままになっている可能性があるので、ボディにそのまま使用するとその異物が原因で細かい擦り傷が付くかも？というリスクを回避する為に養生をしてからフェンダーカバーをすると確実だからです！！

フロントは養生のみでやっているのに何故リアだけフェンダーカバーも？って思われるかもしれませんが、フロントは養生をしたからってフェンダーにすがったりする事は無く基本的にボディに触れない様に作業しますが、リアは奥まった場所にアッパーマウントがあるのでどうしてもバンパーに体が当たるからです。


あと、私が作業する際にはエプロンをする様にしています。
これは服のチャックやボタン等でボデｲに傷が入るのを防止する為です。


私自身、車が大好きで細かい性格故に傷等に物凄い敏感なので（笑）お客様のお車へも注意を払って作業する様にしています。

ブッシュ部分は後で１Ｇ状態で締め直しをするので先に全箇所のボルトを緩めて開放しておきます。

そうするとロアアームがブランとなるので純正ショックの取り外しや車高調の取付けも楽チンです。

車高調の取付けが終わったら次はホイール交換です。

持込みされたのはヨコハマ製アドバンＴＣ－４です！！

純正と同じ１８インチなのでタイヤは純正ホイールから外して再使用します。

新品ホイールにタイヤを組み付けてバランス取りを！！

車体への取付けはハブリングを装着して・・・・ビックキャリパーに傷が入らない様にウエスを巻いてから取り付けします。

リフトから降ろし、工場前でしっかり車を動かして車高を調整します。

あっ、車高調整は目標の車高になるまでリフトアップ→タイヤを外す→車高調整→リフトから降ろして工場前で車を動かす→車高を測定・・・・・これを繰り返します。

お客様の希望は純正マイナス３センチだったのですがドンピシャに合わせ込みました！！

車高が決まったら開放していたブッシュの１Ｇ締めを行います。

ローダウン後はこんな感じ！！

最後に四輪アラメント調整を行い完成です(^_^)v

この度は作業のご依頼を頂き誠にありがとうございましたm(__)m

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