スクープ
更新日:2022.05.27 / 掲載日:2022.05.27
GRカローラにセダンもアリの噂が!! 1.6L300馬力オーバーのスポーツセダン誕生か!?

現地時間2022年3月31日に北米でカローラスポーツベースの新型車「GRカローラ」を発表したトヨタ。モリゾウことトヨタ社長であり豊田章男氏の強い思いで誕生したのが、このGRカローラ。ベースは5ドアハッチバックのカローラスポーツで、カローラスポーツのボディを基本骨格に、ロングホイールベースが生み出す高速安定性を受け継ぎながら、フロントを60mm、リヤを85mmワイドトレッド化して高い旋回性能を実現したスポーツモデルだ。

このGRカローラは2022年後半に日本で発売されるとアナウンスされているが、なんと! このGRカローラにセダンも存在するという情報をキャッチした。
GRカローラはGRヤリスに搭載している1.6L3気筒インタークーラーターボエンジンをさらに強化して搭載している。最高出力は304PSで、同じくGRヤリスに搭載されているスポーツ4WDシステムのGR-FOURを最適化して搭載している。同じプラットフォームを採用しているカローラセダンにも当然搭載可能なワケだ。

カローラセダンは北米市場でも人気のあるモデルで、北米向けの現行型は1.8L/2.0L4気筒ガソリンエンジンに1.8L4気筒エンジン採用のハイブリッドをラインナップしている。日本で販売されているカローラセダンとデザインは似ているが、全長が4630mm、全幅1780mm、全高1435mm、ホイールベースが2700mmの北米仕様に対し、日本仕様は全高1435mmと北米仕様と同じだが、全長4495mm、全幅1745mm、ホイールベース2640mmとナローボディとも言える専用ボディを採用している。

まずはスポーティな5ドアハッチバックのGRカローラが登場するが、カローラの基本と言えばセダン。北米でも人気の高いセダンボディに、トヨタはGRカローラのハイパースポーツパワートレーンの搭載を目論んでいるというのだ。GRカローラセダン登場にあたり、北米仕様と同じワイドボディを採用する可能性も高い。デビュー予想時期は2023年中盤。夏から秋にかけてのデビューの可能性が高いだろう。