スクープ
更新日:2021.03.31 / 掲載日:2020.07.03
スクープ! クロスオーバーSUVのスバルXVが2020年秋にマイナーチェンジ
クロストレック2021モデルスポーツ
クロストレック2021モデルスポーツ
2019年の10月に改良を行ったスバルのクロスオーバーSUVであるスバルXVが、2020年の秋にフロントデザインの変更を含む、マイナーチェンジを行うことが判明した。
すでに2020年の6月8日に北米市場においてマイナーチェンジモデルのお披露目がオンライン上で行われており、写真を含め詳細が公開されている。
北米市場において「クロストレック」と呼ばれるスバルXVマイナーチェンジモデルは、従来の2L4気筒水平対向エンジンに加え、182HPを発生する2.5L4気筒の水平対向エンジンを新採用。北米モデルは従来からラインナップしている2L4気筒水平対向エンジンと2L4気筒水平対向エンジン+2モーターのプラグインハイブリッド車をラインナップしているが、ここに2.5Lエンジンが加わったことになる。
残念な情報だが、2L4気筒水平対向エンジンや2L4気筒水平対向エンジン+2モーターのプラグインハイブリッド車、新搭載の2.5L4気筒の水平対向エンジンの日本導入の可能性はゼロだ。現行型スバルXVと同じく、1.6L水平対向エンジンと2L4気筒水平対向エンジン+1モーターのe-BOXERというラインナップは変わらない模様だ。
マイナーチェンジではフロントデザインを中心に改良が行われている。フロントグリルを新デザインとし、フォグランプベゼルからアンダーガードにいたる部分の造形が大きく面積を取ったものを採用し、迫力を増している。
新グレードとして追加されたスポーツグレードは、その他のベーシックやリミテッドモデルに比べると明らかに大型のフォグランプを採用。フロントグリルやサイドミラー、リヤバッジがガンメタル仕上げになり、17インチアルミホイールはダークグレー仕上げ。前後ホイールハウスに装着される樹脂パネルも専用大型タイプとしてクロスオーバー感を高めている。
クロストレック2021モデルスポーツ
クロストレック2021モデルスポーツ
クロストレック2021モデルスポーツ
クロストレック2021モデルスポーツ
新グレードのスポーツはインテリアも各部に専用アイテムを採用。インパネまわりに黄色のステッチを施したほか、軽量のウレタン素材をシートを含め室内素材に採用。汚れにも強く、アクティブに使えるという。
このクロストレック2021モデルは、Apple CarPlay、Android Autoなどに対応したディスプレイオーディオを採用しているが、日本仕様のXVは専用のナビゲーションシステムやディーラーオプションナビゲーションシステムのラインナップになるはずだ。
今回紹介したクロストレック2021モデルの内容を取り入れたスバルXVは早ければ2020年9月頃にはディーラーにおいて商談が可能になるだろう。正式な発売は翌月の10月が濃厚だ。
クロストレック2021モデルリミテッド
現行型スバルXV