スクープ
更新日:2023.03.02 / 掲載日:2023.02.28

バカ売れ軽自動車のホンダN-BOXが2023年秋に3代目へとフルモデルチェンジ

新型N-BOX 新グレード予想CG

2022年暦年(1~12月)における販売台数が20万2197台となり、登録車を含む新車販売台数で第1位となったホンダの軽ハイトワゴンN-BOX。まさに軽自動車の王者とも言えるが、N-BOXは、暦年の新車販売台数においては2020年以来2年ぶりで、軽四輪車の新車販売台数としては8年連続の首位ゲットという大記録を打ち立てた。

そのN-BOXが2023年の秋にフルモデルチェンジを行うという情報を入手したのでお伝えしよう。3代目となる新型も基本的なエクステリアデザインはキープコンセプト。まさに変えない事が進化と、細部をブラッシュアップして登場する模様だ。逆にインテリアはインパネデザインを中心に刷新され、現在の横長メーターなどを含めよりパーソナルなデザインになるだろう。

パワートレーンについても同様で、660cc直3DOHC自然吸気エンジンと660cc直3DOHCターボエンジンとトランスミッションのCVTの組み合わせはそのまま続投となる。ライバルメーカーが軽自動車クラスにもマイルドハイブリッドの投入や軽向けのストロングハイブリッドの投入の噂もあることなどを踏まえると、意外な展開ではあるが、これにはバッテリーEV戦略が絡んでいる可能性が高い。

ホンダでは2024年春に軽バンであるN-VANをベースとした新型軽商用EV(電気自動車)を発売することをアナウンスしており、その後にパーソナル向けの軽EVを発売するとしている。このパーソナル向けモデルこそが3代目新型N-BOXをベースとしている可能性が高いのだ。

さらに新型N-BOXには、現在の標準仕様とスポーティな内外装のカスタムに加え、第3のボディが用意される模様だ。それは完全にダイハツ・タントファンクロスやスズキ・スペーシアギア/ベース、三菱デリカミニの真っ向ライバルのSUV仕様だ。アウトドアを意識したエクステリア/インテリアパーツが用意され、最後発らしい洗練されたものになるはずだ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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