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更新日:2019.08.22 / 掲載日:2018.12.02
11年ぶりのニューモデル! ラングラーが盛大にお披露目【グーワールド コラム】

新車価格 ●459万円~530万円(全グレード)
文と写真●グーワールド
問い合わせ●ジープコール TEL:0120-712-812 URL:http://www.jeep-japan.com
(掲載されている内容はグーワールド本誌2019年1月号の内容です)
SUVを代表し、ジープブランドを象徴するモデルともいえる「ラングラー」、「ラングラーアンリミテッド」が、11年ぶりにフルモデルチェンジされた。
1941年に誕生した軍用車「ウィリス」の直系モデルとして、1987年に登場したラングラーは、代を重ねながらも変わることなく「もっともジープらしいモデル」として、その名を世界に轟かせてきた。そして大きな注目の中ヴェールを脱いだ4代目となる新型は、7スロットグリルに丸型ヘッドライト、台形のホイールアーチや箱型のスタイルはそのまま。さらに、丸型ヘッドライトがスロットグリルにめり込んだデザインを採用し、往年のモデルCJシリーズとの親和性を強調する。
しかしながら、8速ATを採用して走りが進化したことに加え、ロングホイールベース化によって快適性も向上した。先進のセーフティ技術を導入して安全性も大幅に進歩し、さらにはエアロダイナミクス性能の改善によりエコ性能もレベルアップを果たしている。 さて、そんなラングラーだが、先代モデルは大ヒットを記録し、日本は本国のアメリカに次ぐ有数のマーケットということだ。発表会は盛大に催された。座席数2000名を超える千葉県の舞浜アンフィシアターには、ラングラーオーナーやファン、多くの報道陣が集まった。ステージも豪華で、音楽家の坂本龍一氏をはじめとするアーティストやシンガーも次々と祝福に駆けつけ、大いに盛り上がりを見せた。
新型となってもひと目で「ジープ」とわかるラングラー。無骨なまでのタフさで、生き続ける伝説とも言われるが、新型は最小回転半径が7.1mから6.2mへと大幅に改善されている。日本では大いに歓迎されることだろう。

お披露目されたばかりのラングラーアンリミテッドを前に、坂本龍一氏はWIRED日本版元編集長の若林恵氏とのトークセッションで、ラングラーと自らの共通点について語った。

ニューヨークで活躍するペインターのDragon76氏が作品を公開。ゴスペルスクエアシンガーズは、多くのボランティアシンガーと熱唱した。ウィリスも展示していた。

本格的なオフロード走破性が伝わるエクステリアと機能的なインテリア。力強さが伝わる。エンジンは刷新され、2L直4ターボと3.6LV6が設定されている。

3ドアでショートボディの「Sport(スポーツ)」と2019年の春に発売が見込まれる「Unlimited Rubicon(アンリミテッド ルビコン)」も展示。