輸入車
更新日:2026.07.13 / 掲載日:2026.07.13

【ビジョンBMWアルピナ】アルピナの新しい時代を飾るエレガントな2ドアクーペ

 5月中旬、今年もイタリア・コモ湖ほとりで「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」が開催された。1929年から続くクラシックカーの祭典だ。歴史的に価値あるクルマが湖畔に並ぶその姿は、まさにエレガント。クルマ好きのみならず訪れる者を魅了する。

流れるようなルーフラインを持ったエレガントなスタイリング。新型Sクラスがクーペを復活させることからも、新たなムーブメントを感じさせる。

 そんな大きなイベントをサポートしているのがBMWである。彼らは長年この伝統的なコンクールのスポンサーをつとめている。まるで自動車文化への最大の敬意を示すようにだ。そしてそこで、毎回イベントに見合ったコンセプトカーを発表している。ある意味スポンサーの特権だろう。で、今年その舞台に立ったのが写真のモデル、ビジョンBMWアルピナである。会場の雰囲気に似つかわしくエレガントな2ドアクーペがアンベールされた。

 ご承知の方は多いと思うが、アルピナは昨年そのライセンスのすべてをBMWへ譲渡した。これまで販売してきたモデルの整備やメンテナンスは行うが、新車の開発・発表はしないという考えだ。つまり、ここで登場したモデルは新世代アルピナの第1号。これまで培ってきた経験とブランド価値をもとに、BMWが新たなステージへとステップアップさせた。

コモ湖はイタリア北部の高級リゾート。かつては貴族が、近年はハリウッドセレブなどが別荘を構える。ミラノから電車で一時間とアクセスもグッド。

 ではその詳細だが、エクステリアはまさにBMWである。キドニーグリルを新解釈しているものの新型8シリーズのように見えなくない。とはいえ、1974年以降採用してきたボディサイドのデコラインが描かれ、1971年以降定番となったスポークホイールを装着している。そこはアルピナのアイデンティティだ。このほかは全長が5200㎜で4人乗り、エンジンはV8であることがアナウンスされた。どうやらBEV計画はなくなったようである。

 ポジションはロールス・ロイスとBMWの間。よって高級感は満載。この一台を見るかぎりアルピナの未来は期待できそうだ。

会場には同じ2ドアクーペのB7ターボが展示された。ブランドを振り返ったときに象徴的なポジションにあるモデルだ。アルピナグリーンが鮮やか。

会場にはクラス分けされたクルマが展示された。顔ぶれは戦前から近年発表されたスーパーカーのコンセプトカーまで、じつに幅広く集められる。

文●九島辰也 写真●BMW 問い合わせ:BMWカスタマー・インタラクション・センター TEL:0120-269-437 URL:https://www.bmw.co.jp
(掲載されている内容はグーワールド本誌2026年8月号「【グーワールド コラム/イベント】BMW ALPINA/アルピナの新しい時代を飾る一台」の内容です)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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