輸入車
更新日:2025.12.07 / 掲載日:2025.12.07

日本導入が待ち遠しい!新型EV「iX3」が目指した次世代のBMW

日本導入が待ち遠しい新型電気自動車【iX3が目指した次世代のBMWとは】

文●ユニット・コンパス 写真●ユニット・コンパス、BMW
(掲載されている内容はグーワールド本誌2026年1月号「ドライバーを虜にするBMWの過去・現在・未来【いつまでもBMWに夢中!】」記事の内容です)

BMWがブランドの威信をかけて開発している「ノイエ・クラッセ」シリーズ。その第1弾であるiX3が公開された。日本導入も決定した期待の新型を紹介。

次世代BMW第1弾は売れ筋クラスのSUV

欧州仕様のボディサイズは、全長4782mm、全幅1895mm、全高1635mm、ホイールベースが2897mm。荷室容量は520Lから1750L。

 「ノイエ・クラッセ」第1弾として登場するiX3は、すべてを刷新して登場する新世代電気自動車。

IAAモビリティ2025にて発表。開発主査のエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏(左)とBMW AG取締役会会長オリバー・ツィプセ氏(右)。

 第6世代に進化した電動パワートレインは、円筒形バッテリーセルや800V高電圧システムの採用により効率を大幅に改善、充電電圧も400kWhに対応するなど、現時点でトップクラスの内容だ。前後に2モーターを搭載する最高出力470馬力の4WDモデルで、航続距離は800kmを達成している。

短い充電時間でより長い航続距離を実現するために第6世代の電動ドライブトレインを採用。108kWhのバッテリーを搭載し航続距離は800km(WLTP)。

 進化したのはパワートレインだけではない。「ノイエ・クラッセ」では、デザインや搭載されるテクノロジー、インターフェースといったクルマを構成するすべてが刷新されている。

新しいインターフェースとなる「パノラミックiDrive」を採用。必要なタイミングで必要な情報をドライバーに届けるのが特徴だ。

 無駄を省きながらBMWそのものを表現したデザインは、まさしくかつてのノイエ・クラッセの現代的解釈。その走りにも多いに期待できる。このiX3の日本導入は、2026年夏以降とアナウンスされている。

約3分の1をリサイクル素材とすることで、製造時のカーボン・フットプリントを先代比42%削減。製造工場も100%再生可能エネルギーを使用する。
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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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