輸入車
更新日:2024.06.06 / 掲載日:2024.06.06
メルセデス・ベンツ Eクラスで欧州ロングドライブ! 1500km走って感じた底力

[E-Class in Europe]ヨーロッパを走って感じたEクラスの底力
文と写真●ユニット・コンパス
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年7月号「Eクラス特集/メルセデスらしさが凝縮した主力モデル[選ばれ続ける E-Class]」記事の内容です)
少し前の話で大変恐縮なのだが、Eクラス ステーションワゴンのレンタカーでフランス〜ベルギー〜ドイツと1500km。そのときの走りっぷりをお届けしたい!
乗れば乗るほど出来のよさに気がつく
毎年秋に出撃していた欧州取材。この年はパリのシャルル・ド・ゴール空港を起点にスタートしたのだが、フランス語堪能なスタッフがレンタカー受付と意気投合。格安モデルで予約していた我々のクルマを、上級のEクラスに(無料で)アップグレードしてもらえる奇跡が起きたのだ!
借り出したのはガソリン2L直4ターボのE200。現地では軽油もガソリンも価格はほぼ同じなため、観光客メインの空港レンタカーではガソリンモデルの人気が高いという。撮影機材もあるためそれなりの荷物だったが、大人2人だから後席は手荷物のみ。これなら大人4人でも1週間ぐらいの旅ならできそうだ。
走りはボディの見切りがよく、小まわり性に優れるためストレスフリー。ドイツに入りアウトバーンでは2Lガソリンでは力不足かと思ったが、9速ATが上手にエンジンパワーを引き出してくれ、時速180km〜190kmで1時間ほど巡航しても疲れ知らず。静粛性を含めて、本当にいい走りだった。優秀な秘書のような仕事っぷりに惚れました!



