新車値引き情報
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.05.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢(2018年5月)

私もX氏 その1

FROM広島県
NISSAN セレナ

e-POWER ハイウェイスターV(7人)
車両本体価格348万7320円
トータル値引き25.4万円
値引き率6.0%


eパワーはeパワーをもって制す!
値引き+CASH BACK=30万円超


 狙いはセレナシリーズのセレナe-POWERのみ。県内にある日産の4販社“総当たり”の作戦を採る。
【1回目】 値引きは5~10万円と渋い。9年落ちのエスティマシリーズのエスティマHVは基準額こそ55万円だが、走行約24万kmでボディに損傷があるため、下取り額は5~15万円(買い取り専門店は8~25万円)。
【2回目】 各社に値引きと下取りの最高額を伝達し、さらなる上乗せを求めると、2社が「期待にそえません」と脱落。残る2社も納得のいく領域には達しない。
【3回目】 購入の延期をほぼ決めかけていたら、日産A店が「今なら下取りを高値で取れます。値引きも頑張ります!」と頼もしい言葉を伝えてきた。そこで、日産B店も加えて交渉を継続する。
 最終的にこちらの要求を飲んでくれたのは、頼もしい言葉を伝えてきた日産A店。5回目の交渉で、車両本体とメーカーオプション28万6200円/付属品43万7194円から25万4274円引き(注文書には「下取り車買い増し相当値引」と記載)、下取り額30万円を提示。さらに5万円のキャッシュバックもゲットした。

値引き採点 5
経営の異なる日産を上手に競合させています。値引き額/値引き率だけを見て採点すると「4」ですが、キャッシュバック5万円と相場より高い下取り額30万円を加算して「5」としました。


私もX氏 その2

FROM岐阜県
TOYOTA ノア
X(7人)
車両本体価格
249万6960円
トータル値引き
32.7万円
値引き率 11.7%


「無理です!」からが勝負なのだ。
土壇場で“付属品落し”が炸裂!


 16年間乗ったムーヴの買い替えを決意。ヴォクシーやセレナと商談したが「買ってもらおう」という意欲が伝わってこない。一方、ノアは「希望はなんでも言ってください。それを聞くのが営業の仕事です」とやる気満々だ。
 ノアと決戦。「支払い総額250万円」を要求するも「駆け引きではなく、その数字は本当に無理」とのこと。車両価格が250万円弱なので、内心「そりゃあ、そうだよな」と思うが“負けられない戦い”なので、付属品を削って要求額に近づけていく。営業さんは稼ぎどころの付属品がみるみる削られていくので、気が気ではない様子だ(笑)。
 最終的に車両本体から21万1644円引き、付属品12万420円から11万5236円引き、下取り7万4100円、支払い総額260万円で契約。満足しています。

値引き採点 4
最後に仕掛けた“付属品落とし”によって割安感が増しています。また、下取り車は車検が約14か月残っているので多少の値が付きます。それでも“半分は実質的な値引き”と考えていいでしょう。


私もX氏 その3

FROM宮城県
HONDA ステップワゴン
スパーダ クールスピリット
ホンダセンシング(7人)
車両本体価格340万2000円
トータル値引き33.1万円
値引き率8.8%


粘って粘って粘り勝ちました!(笑)
注文書に“苦労の痕跡”あり!?(涙)


 ヴォクシーは値引き20万円/下取り100万円。セレナは値引きこそ25万円でストップしたが、下取りに130万円を付けてくれた。
 気持ちは揺れたが、本命はステップワゴン。付き合いのあるセールスさんを相手に粘る。「納得のいく条件を出してくれたら今日中に決めます!」と言って迫ると、下取りを150万円までアップ。値引きも車両本体と付属品から合計44万円となったので購入を決めた。なお、注文書には車両本体値引き21万8564円、付属品(34万3980円)値引き11万2336円と記入、下取り額として160万円が計上されていた。ちなみに納車費用はカットし、納車時はガソリン満タン。キャンペーン中につき、石油ファンヒーター(2万円相当)と現金つかみ取りで3000円超をGETしている。

値引き採点 5
注文書に記載された値引き額は合計33万円ですが、高取り分を含めると、実質的な値引きは40万円を大きく超えています。セールスマンはかなり苦労してこの条件を出したようです。


私もX氏 その4

FROM神奈川県
MAZDA デミオ
13Sノーブルクリムゾン
車両本体価格183万600円
トータル値引き38.3万円
値引き率17.0%


松本さん“直球勝負”で攻めました!
おかげで“破格値”が取れました


 狙いはデミオ一本。「条件が合えば購入、ダメなら見送り」のスタンスでいくことに。
 試しに総額を出してもらうと、諸費用込みで241万4513円。月刊自家用車の電話相談室にアドバイスを求めると「ダメもとで支払い総額200万円を要求してみては?ただし、落としどころは210万円」とのこと。
 経営資本の異なるマツダ2社の競合に持ち込む。どちらも200万円は「無理!」との回答。そこで「嫁から許可が出ているのは200万円だが、自分の小遣いで5万円プラスする」と伝える。
 翌日、1社が「205万円になりました! これは破格の数字です!」とのこと。直球を直球で返してくれたセールス氏に敬意を表して契約。最終的な条件は車両本体と付属品42万2583円から38万3393円引きだった。

値引き採点 5
過去にデミオからここまで出た例はありません。値引き率は「評価5」の目安である15%を大きく超えています。大都市部ならではの“超”ウルトラCクラスの数字といっていいでしょう。


私もX氏 その5

FROM神奈川県
TOYOTA ハリアー
エレガンス(ターボ車)
車両本体価格338万400円
トータル値引き36.4万円
値引き率 9.9%


まさか!? 15年落ちが12万円。
なんと!? 実質値引きは45万円超


 狙いはデミオ一本。「条件が合えば購入、ダメなら見送り」のスタンスでいくことに。
 試しに総額を出してもらうと、諸費用込みで241万4513円。月刊自家用車の電話相談室にアドバイスを求めると「ダメもとで支払い総額200万円を要求してみては?ただし、落としどころは210万円」とのこと。
 経営資本の異なるマツダ2社の競合に持ち込む。どちらも200万円は「無理!」との回答。そこで「嫁から許可が出ているのは200万円だが、自分の小遣いで5万円プラスする」と伝える。
 翌日、1社が「205万円になりました! これは破格の数字です!」とのこと。直球を直球で返してくれたセールス氏に敬意を表して契約。最終的な条件は車両本体と付属品42万2583円から38万3393円引きだった。

値引き採点 5
1クラス下のヴェゼルを先行させて、ハリアーに揺さぶりをかけたのが勝因です。下取り車の高取り分を含めると、実質的な値引きは45万円を超えています。ここまで取れたら大成功!


私もX氏 その6

FROM秋田県
NISSAN エクストレイル
20Xi(4WD)
車両本体価格300万9960円
トータル値引き61.2万円
値引き率16.7%


スバルを先行させて日産を落とす!
値引き61万円+高取りを奪取!


 8年・18万kmを走ったエスティマの調子が悪い。修理見積もりは26万円だったので、直さないで買い替えを決意。
 本命はスバルだったが、フォレスターもXVも提示してきた条件は今ひとつ。エクストレイルの条件を伝えると白旗をあげてしまった。
 有力候補に浮上したエクストレイルは日産3店と商談するが、2店は頼みもしない付属品を大量に計上してくるため、嫌気がさしてA店に絞る。
 日産A店は最初から車両本体30万円引き、エスティマに40万円(スバルは20万円/買い取り専門店は30万円)の下取り額を付けてきた。
 日を改めてA店と商談。上乗せを迫った結果、車両本体から約37万円引き、付属品約54万円から約24万円引き、下取り額43万円となったので契約した(ただし注文書上は数字を変更している)。

値引き採点 5
エクストレイルはフォレスターと真っ向からぶつかることが多く、ライバル車として強く意識しています。この傾向を上手に使って攻略しました。値引き条件も下取り額も破格です。


私もX氏 その7

FROM三重県
HONDA N-BOX
カスタムG Lターボホンダセンシング(4WD)
車両本体価格202万6080円
トータル値引き31.5万円
値引き率 13.2%


「あなたから買いたい!」
この言葉に燃えました!


 ハスラーワゴンRウェイクも検討したが、本命はN-BOX。経営資本の異なるホンダ2店と商談を重ねる。
 交渉が煮詰まった時点でA店は「いくらなら買ってくれますか?」と探りを入れてきたのに対して、B店は「決めてくれるなら店長決裁をとります」と心意気を感じさせる対応に出てきた。そこで、
X「正直、現時点ではA店に負けています。でも、私はあなたから買いたい。今日決めるのでA店がギブアップするような条件をお願いします」
セ「そこまで言っていただけるなら、頑張ってきます!」
 しばらくして戻ってきた。
セ「Xさん、我々の男気を見てください!」
 提示してきた条件は、車両本体と付属品36万2340円から31万5310円引き! これにはA店もあっけなく降参した。

値引き採点 5
“ホンダはホンダをもって制す”のセオリーをしっかり実践してくれました。ここまで取れたら超ウルトラC!
ここでは割愛しましたが、下取り車は高値で買い取り専門店に売却しています。


私もX氏 その8

FROM北海道
SUZUKI スペーシア
ハイブリッド X
車両本体価格174万3120円
トータル値引き28.2万円
値引き率 12.6%


最強の武器はN-BOX!
付属品の割引率は46.6%!


 家内が働くことになり、通勤用のクルマを購入することになりました。
 まずは人気があるというのでN-BOXを検討しましたが、値引きは10万円で限界とのこと。今ひとつ買い得感がないため、新型となったスペーシアを見に行きました。
 試乗してみると、乗り心地もよく、内装もオシャレなので、本格的に交渉を開始。
X「N-BOXが有力候補ですが、スペーシアもかなり魅力があることに気がつきました。正直、迷っています」
セ「只今、キャンペーン中なので頑張ります! 店長と相談させてください」
 10分後に戻ってきて車両本体から5万1832円引き、付属品49万4954円から23万826円引きを提示。最後にガソリン満タン納車をお願いすると、快諾してくれたので契約しました。

値引き採点 5
新型スペーシアを狙うなら、この読者がやったように「N-BOXを武器に攻める」のが決め手となります。車両本体の値引きは並クラスですが、付属品の割引率は46.6%と破格です。



提供元:月刊自家用車


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