新車値引き情報
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.03.26
【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢(2018年3月)
私もX氏 その1

From島根県
MAZDA CX-8
プロアクティブ(4WD・7人)
車両本体価格407万7000円
トータル値引き33.2万円
値引き率7.6%
最初はたったの10万円引き
じっくり粘ったら33万円引き!
8年前に購入したプリウスはまだ車検が1年ほど残っていますが、最近、人数がたくさん乗れるクルマが欲しくなってきました。といっても“箱バン”はあまり好きではありません。なにかいいのがないか? と探していたら、発売されたばかりのCX-8を発見。魅力を感じました。
早速、マツダに出向いて現車をじっくり見せてもらう。「なかなかかっこいいじゃん!」となったので、見積もりを作ってもらいました。しかし、値引きはたったの10万円。いかに新型とはいっても、これでは話にならない。
そこでアルファードとヴェルファイアを対象に商談。しかし、こちらもマイチェンしたばかりで値引きは15万円でストップ。納得がいかず、引き上げる。
やはりCX-8に強く魅かれるため、マツダと交渉を続行。商談を重ねた結果、車両本体と付属品27万6455円から33万1555円引き、下取り60万円となったので決定。最後に希望ナンバーと納車費用のカット、燃料満タンをお願いしたら、渋々了解してくれました。
値引き採点 5
発売直後のCX-8からこれだけ取れれば文句なしの特上クラスです。地域性も考慮して採点は5としました。ただし、下取り車は複数の買い取り専門店にもみせて比較したかったところです。
私もX氏 その2

From滋賀県
TOYOTA ヴィッツ
GRスポーツ
車両本体価格208万7640円
トータル値引き20.0万円
値引き率%8.4
強気のGRには放置プレイを!?
20万円引きと新年登録に成功!
ヴィッツにGRスポーツが加わった。早速、商談に出向いたが「値引きは8~10万円しかできない」とのこと。これではとても納得できない。
そのまま放置しておくと、1か月ほどしてセールスさんが売り込みをかけてきた。
X「数年後に売却したときのリセール価値が不透明なので、それなりの値引きがないと買う気になりません。ズバリ、希望は20万円引きです」
セ「とてもそこまでは……」
再び放置する。そうこうしているうちに年末に。セールスさんが「今なら年内登録が間に合います」と言って20万円引きを提示してくる。しかし、私は「来年(平成30年)登録で20万円引きにならないと購入しません」と押し通す。結局、OKに。注文書には車両本体と付属品24万2823円から20万円引きと記入されていた。
値引き採点 4
GRスポーツのようなマニア好みのクルマは「安売りしなくても買ってもらえる」との意識があるため強気な売り方をしてくる傾向があります。あわてずじっくり攻めたのが効果的でした。
私もX氏 その3

From広島県
HONDA フィット
13G F
車両本体価格158万40円
トータル値引き13.6万円
値引き率%8.0
ホンダ5店+ネットを競合。
値引き+下取りの合わせ技一本!
ノントラブルで約15年乗ってきたフィットはまだまだ現役続行が可能。しかし、高齢者の誤操作による事故多発の報道が絶えない今、カミさんの進言もあって、先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載したフィットに買い替えることに。
経営資本の違うホンダ5店をまわって競合に持ち込む。オプションや付属品を同条件にして支払い総額を比較した結果、車両本体から8万6300円引き、付属品11万8260円から5万円引きの合計13万6300円引き、下取り3万円(他店も買い取り専門店もすべて査定ゼロ)を提示してきた店で購入を決めた。ちなみにインターネットを通じた販売では多少とも安く買えるが、登録の手続きやアフターサービスを考えた場合、近場の正規ディーラーを選択するほうが得策だろう。
値引き採点 4
ホンダ同士の競合を上手にあおっています。下取り関係の費用はいっさい計上されていないので、下取り額の3万円は実質的な値引きです。すなわち約17万円引きに成功したことになります。
私もX氏 その4

From広島県
TOYOTA C-HR
G
車両本体価格290万5200円
トータル値引き49.6万円
値引き率13.9%
果報は寝て待て!
むちゃ振りが通った!
ヴェゼルやCX‐3、エクストレイルを検討するが、下取り(11年落ちのアイシス)はどこを回ってもゼロ回答、値引きも5~10万円。
結局、狙いをひと目惚れしたC-HRに絞って、経営資本の異なるトヨタのディーラー同士の競合に持ち込む。すると、値引き20万円、下取り15万円で支払い総額335万円となったが、まだ不満。だめもとで「最終的に決めるのは財布を持っている妻ですが、300万円になれば即決ですよ」と言っておく。
しばらく経つと「いま決算月なので会社は勝負をかけています。Xさんのお望みの300万円にします!」と言ってきた。車両本体とメーカーオプションから37万6262円引き、付属品43万7400円から12万円引き、下取り25万円(買い取り専門店は20万円で白旗)で契約。
値引き採点 5
「ちょっと無理かな?」という条件をぶつけて、じっくり待ったのが成功しています。C‐HRから合計約50万円引き/値引き率約14 %なら超ウルトラCクラス! 下取りも破格です。
私もX氏 その5

From新潟県
TOYOTA ランドクルーザープラド
TX Lパッケージ(4WD・7人)
車両本体価格482万2200円
トータル値引き47.6万円
値引き率7.6%
枕元にプラドとCX-8
正直、迷っているんです!
プラド(25万円引き)もしくはCX-8(5万円)に買い替えを検討。セールスさんに「枕元に2車のカタログを置いて、毎晩眺めています」と迷う気持ちを伝える。
初売りフェア開催中のトヨタへ。プラドの見積もりを出してもらうと総額は640万円超! 私が「600万円になればなあ~」と独り言を言うと「お待ちください!」と奥へ。しばらくして戻ってくると、興奮気味に「600万円にします!」。ただし、まだ迷っていたので態度を保留。
翌日、再びトヨタへ。さらにドラレコとイルミネーションを追加して「600万円になれば買います。ダメなら今回はやめます」とやると、OKに。最終条件は車両本体とメーカーオプション100万2240円から15万円引き、付属品(47万3710円)から32万6098円引き。
値引き採点 4
CX-8をぶつけて上手にプラドを攻略しています。獲得した値引き額は文句なしの特上クラスです。値引き合計が50万円もしくは値引き率が8%を超えていたら採点は5をつけました。
私もX氏 その6

From北海道
SUZUKI ハスラー
Jスタイル3ターボ(4WD)
車両本体価格180万4680円
トータル値引き31.1万円
値引き率13.2%
同じなら最初の店が優先です。
でないと、失礼ですよね
狙いはハスラーとキャストアクティバ。どちらも残価設定ローンなので、車両本体値引きはゼロ。ハスラーは付属品から15万円引きで「目一杯です」とのこと。一方、キャストはハスラーと同じ支払い総額ながら、装備が充実しているので、こちらに傾く。
スズキに断りの電話を入れると「契約していないなら、もう一度チャンスをください」と懇願されたため訪問。ハスラーとキャストの“装備の差”を伝えると、いったん奥に引っ込み、戻ってきて「同じ装備にして支払い総額はそのままにします」とのこと。そこで「同じなら最初に提示したダイハツさんにします」と伝えると、ビルトインETCが追加となった。もともと試乗ではハスラーの走りが気に入っていたので決定。最終的に付属品54万7346円から31万670円引きとなっていた。
値引き採点 5
車両本体価格からの値引き額は計上されていませんが、付属品から57%もの割引が取れたら文句なしの大成功です。キャストを先行させて粘ったのが勝因でした。
私もX氏 その7

From愛知県
SUZUKI アルトラパン
G
車両本体価格107万7840円
トータル値引き13.6万円
値引き率11.9%
お正月は新車ディーラーへ!
年末よりずっと安く買えます
娘の希望はラパン。年末に経営の違うスズキ2店と商談。どちらも値引き4~5万円、下取り額4~5万円で、支払い総額は108万円だった。
初売りに勝負をかける。
スズキA店の女性セールスさんは105万円を提示。しかし、これ以上は難しそうだ。
続いてスズキB店へ。こちらは若い男性セールスさん。A店との競合を伝えると「上司と相談させてください。今日中に連絡します」とのこと。
夕方、B店が電話で「初売り期間中なら頑張ります。ぜひご来店を!」と伝えてきた。
初売りセールの最終日にB店へ。「支払い総額100万円なら即決します」と迫ったが、結局、103万円で決着。注文書には車両本体から7万3877円引き、付属品の無料サービス6万1722円、下取り7万9100円となっていた。納車費用はカット。
値引き採点 4
最近、新車ディーラーは初売りキャンペーンで熱心に売り込みをかけてきます。X氏のように「年末に商談をスタートして初売り商戦で一気に勝負をかける」という戦術を採ると効果的です。
私もX氏 その8

From大阪府
DAIHATSU ウェイク
GターボSA3
車両本体価格167万4000円
トータル値引き17.6万円
値引き率9.5%
さすが、浪速のネビキング!
過去のX氏には負けません!
以前、X氏として登場させていただき、松本さんからは“浪速のネビキング”とのあだ名を頂戴しています。そんな私に同僚が「値引き交渉を頼みたい」とのこと。もちろん「よっしゃ、まかしとき!」
「釣りが趣味なので、車中泊ができる軽自動車がいい」とのことで、当初は1BOXタイプに狙いをつけて交渉を展開しましたが、最終的に大穴だったウェイクが浮上。そこでOEMのピクシスメガとの競合に持ち込む作戦を採りました。ダイハツの営業所2か所とトヨタ3店を競合させた結果、車両本体から3万2400円引き、付属品17万8719円から14万3635円引きで決着しました。途中、同僚からは「もうええんちゃう」と言われましたが、「あかん。こんな値引きでサインしたらネビキングの名折れや」と頑張りました(笑い)。
値引き採点 5
ガードの固いダイハツとトヨタのOEMに苦戦を強いられましたが、さすが“ネビキング”。半年前の「大作戦」ではウェイク16.9万円引きでしたが、見事にこれを超えてくれました。
提供元:月刊自家用車