新車値引き情報
更新日:2018.12.01 / 掲載日:2018.02.26
【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢(2018年2月)
私もX氏 その1

FROM福島県
SUZUKI クロスビー
ハイブリッドMZ(4WD)
車両本体価格218万9160円
トータル値引き19.0万円(8%税込み)
値引き率7.8%
初売りなら新型だって安くします!
19万円引き+下取り2万円UP!
12月下旬、現在乗っているハスラー(平成28年式)を購入した営業マン氏に「XBEEに買い替えを検討中」と伝えて見積もりを依頼しました。当初は車両本体5万円引き/付属品3万円引きでしたが、こちらが買う気を見せると本気モードに切り替わりました。セ「初売りで契約していただけるという前提で、店長と相談しました。これがギリギリです」
車両本体10万円引き/付属品8万4000円引き、下取り額95万円で、支払い総額は156万5261円。下取り額の上乗せを迫ってみましたが、「1年半で2万7000kmと走っているので、これ以上は難しい」とのことです。
年が明けて初売りへ。ハンコを用意して奥さんと二人で訪問。支払い総額は端数を切って156万円に。さらに上乗せを迫ると、再び店長さんと相談。支払い総額154万円となったので契約しました。注文書には車両本体10万5261円引き、付属品24万6348円から8万4311円引き、下取り97万円と記載されていました。初売り契約特典の1万円相当のギフトもいただいています。
値引き採点 4
発売直後のクロスビーから合計約19万円引きなら文句なしの特上クラス。付き合いのあるセールスマンを上手に攻略しています。ただし、下取り車は買い取り専門店にも見せて比較したかった。
私もX氏 その2

FROM奈良県
NISSAN セレナ
X Vセレクション
車両本体価格271万4040円
トータル値引き49.1万円(8%税込み)
値引き率 14.1%
両親に弟、私も買ってます!
常連さん割引ってないの?
子供が生まれたためファミリーカーを購入することにしました。スバリストの夫には愛しのインプレッサ(買い取り専門店では75万円)を手放してもらうことに。
私がルークスに乗っているので日産になじみがあったため、狙いはセレナ一本です。
近所の日産A店は2回目の商談で車両本体と付属品から合計50万円引き、下取り75万円を提示してきました。
その見積もりを持って、実家(京都)近くの日産B店へ。当初は30万円引きでしたが、「まったく付き合いのなかった日産A店より高いよ。ここでは私も両親も弟も買ってるんだよ。これで5台目なんだから常連さん割り引きして」とお願いしたら、車両本体から10万8000円引き/付属品61万6058円から38万2596円引き/下取り80万円となりました。
値引き採点 5
日産A店を先行させて、付き合いのある日産B店に強烈にパンチを入れています。セレナは大盤振る舞い中ですが、合計50万円前後の値引きが取れたら大成功。下取り額も割高です。
私もX氏 その3

FROM大阪府
NISSAN ノート
e-POWER X
車両本体価格196万5600円
トータル値引き33.2万円(8%税込み)
値引き率 13.9%
車検切れが縁の切れ目です。
ホンダを武器に日産を攻略!
ストリーム(平成21年式)の車検見積もりを取りに行くと、担当セールスさんからフィットへの買い替えを勧められる。値引きは8万円、下取りは6万円とのこと。
ノートも見積もりを出してもらうと「最近、日産はご迷惑をおかけしておりますので頑張らせていただきます」と言って、値引き15万円、下取り5万円を提示。ホンダとの競合を伝えると、店長と相談して「どうしても売り上げをあげたいので、さらに15万円引きします」。内心「スゲー!」と思ったが、態度を保留。
ホンダの最終条件は18万円引き、下取り9万円。
翌日、日産と交渉。最終的に下取り車は5万円のままだったが、車両本体から27万1886円引き、付属品29万9138円から6万円引きとなったので契約。大満足です。良い買い物ができました。
値引き採点 5
ここでは割愛させていただきましたが、商談では常に「車検を通すのが第一希望」と伝えており、これが大幅な値引きを引き出す原動力となっています。ノートからこれだけ取れたら大成功です。
私もX氏 その4

FROM茨城県
SUZUKI スイフトスポーツ
標準仕様
車両本体価格192万2400円(セーフティパッケージ付き)
トータル値引き29.7万円(8%税込み)
値引き率 13.7%
初売りにつき対策費あり!
なんと、30万円のお年玉!
息子が購入予定のスイフトシリーズのスイフトスポーツを代理交渉。
1月2日、スズキへ。顔なじみのセールス氏は「初売りはメーカーから対策費が出るため頑張ります!」とのこと。
翌3日、息子を伴って再びスズキへ。付属品を含めた総額は239万6933円。
セ「「ご予算は?」
X「安ければ安いほどいいけど、210万円!」
するとバックヤードに引き上げる。5分後「OKです!」
注文書には車両本体から18 万418円引き、付属品20万2998円(取り付け工賃を含む)から5万円引き、さらにETC(2万1816円)、グラスコーティング(4万5000円)が無料サービスとなっていました。
2日間の短期決戦でしたが、セールス氏の人柄も良く、予想を上回る値引きで大満足な交渉となりました。
値引き採点 5
セールスマンが「メーカーから対策費が出ている」などと内情を明かして売り込んでくる時はチャンスです。このX氏のように「無理を承知で厳しい数字をぶつける」といいでしょう。
私もX氏 その5

FROM東京都
TOYOTA ハリアー
2000プレミアム
車両本体価格324万9720円
トータル値引き32.7万円(8%税込み)
値引き率 9.8%
いったん火がついたら止まらない!
越境とGオークションで大逆転!
2年ほど前にアルファードSAパッケージを残価設定ローン(残価200万円)で購入しました。定期点検の際、トヨタA店へ持っていくと、担当セールスさんから、
セ「Xさん、『次はハリアーに乗りたい』って言っていましたね。今ならアルファードを310万円で下取りできます。今日はフェアの最終日なので、値引きも頑張りますよ」
突然の話なので悩みましたが「こういう時は安く買える!」とその気になって商談開始。ところが、意外に渋く、20万円引きでストップ。
そこで、神奈川に越境。トヨタB店でも交渉すると、車両本体と付属品2万4840円から27万7220円引き、メーカーオプション6万9120円から5万円引きが飛び出したので契約。下取り車はガレージオークションにて355万円で売却しました。
値引き採点 5
地の利を生かした越境作戦が功を奏しています。先月号の「X氏の大作戦」と値引きはほぼ同額ですが、付属品が極端に少ないので値引き率は3ポイント近く上回っています。買い取り額も破格。
私もX氏 その6

FROM神奈川県
MAZDACX-5
20S
車両本体価格252万7200円
トータル値引き40.0万円(8%税込み)
値引き率 14.5%
あと1円で40万円引き!
あと0・5%で15%。惜しい
12年乗ったアイシスの車検がもうすぐ切れるので買い替えを検討する。エクストレイルやヴェゼルも候補にあがったが、試乗した結果、CX -5が最終候補に残る。
最初の商談で20万円引きを提示。契約を迫られたが、態度を保留。ちなみに、下取りは3万円。念のため、買い取り専門店にも見せたが、同額しか付かなかった。
翌々週、フェア開催中のマツダを訪問。交渉すると、車両本体35万1399円引き、付属品(23万4928円)4万8600円引きで、値引きの合計は39万9999円に。支払い総額は250万5969円となっていたので「端数は削れますか?」と言うと「それだと値引きが40万円を超えてしまうので不可能です」とのこと、かわりにガソリン満タンにしてくれるというので契約しました。
値引き採点 5
CX-5は20万円引きでストップをかけてくるケースが目立ちます。冷却期間をおいてフェア開催中に攻めたのが効果的でした。値引き率が15%を超えたら“超”ウルトラCでした。
私もX氏 その7

FROM千葉県
AUDIQ5
2.0TFSI クワトロ(4WD)
車両本体価格742万円
トータル値引き139.6万円(8%税込み)
値引き率 18.1%
「100の位を減らしてね」
なんと、実現しちゃった!
家族が増えたことと、アウディA4の車検切れが近づいたため買い替えを検討。プジョー008(値引き40万円/下取り50万円)も候補にあがったが、試乗した結果、アウディQ5に絞る。
アウディA店のセールスさんとは7年来の付き合いだが、まずは「車検を通すことを優先するが、思い切った条件を出してくれたら買い替える」と伝えておいて、先に経営の違うアウディB店と突っ込んだ商談をする。するとA店との競合を意識して値引き82万円/下取り70万円を提示。
アウディA店に「100の位が減らないと無理」と迫ると、車両本体と付属品29万3240円から139万6150円引き、下取り80万円を出してくれたので決定。さらに子供におもちゃやノベルティをたくさんいただき、大いに満足な買い物となった。
値引き採点 5
付き合いのあるセールスマンに「車検を通す」を強調して交渉したのが効果をあげています。輸入車の場合、在庫を対象にすると想像以上の値引きが飛び出すことがあります。それにしても超・ウルトラC!
私もX氏 その8

FROM奈良県
SUBARUステラ
G スマートアシスト
車両本体価格127万4400円
トータル値引き13.8万円(8%税込み)
値引き率 9.8%
ワゴンRを武器にステラを撃破!
値引き+下取りの合わせ技で特上!
ムーヴはセールスさんの対応が今ひとつで、売る気を感じなかったため退散。
続いてワゴンRのスズキへ。こちらは女性セールスさんがきめ細かい商品説明をしてくれた。クルマの出来もムーヴに勝るとも劣らない。競合を伝えると、いきなり13万引きを提示。さらに「上司に相談すれば上乗せができます。ぜひ!」とのこと。
その足でムーヴのOEMステラを扱うスバルへ。相手は付き合いのあるセールスさんなので話は早い。ワゴンRの条件を伝えて「支払い総額が140万円になれば購入する」と伝えたところ、142万円まで下げてくれたので契約した。最終的な条件は車両本体から約12万円引き、付属品13万2084円から1万7608円引き、そして、どこも査定ゼロだった下取り車に4万円の値が付いていた。
値引き採点 4
ワゴンRを上手にぶつけて、付き合いのあるセールスマンを攻略しています。値引き額だけ採点すると「3」ですが、下取りの4万円は実質的な値引きなのでこれを含めて「4」としました。
提供元:月刊自家用車