新車値引き情報
更新日:2024.09.26 / 掲載日:2024.09.26

厳選値引き実例 X氏の値引き特報

カローラクロスから28.7万円引き!

TOYOTA カローラクロス
ハイブリッドZ
トータル値引き 28.7万円
値引き率 7.6%
From 埼玉県

新人お姉さんは只今指導中
店長さんがナイスサポート!


 これまで乗ってきたセレナ・ハイウェイスターは15年落ち・走行19万5000km! そろそろ乗り換えを考える。
本命はカローラクロス、対抗としてキックスとヴェゼルがあがったが、息子から「生まれてから日産車しか乗ってないから今回はトヨタかホンダにして!」との強い要望が……パパの心はe-POWERに傾きかけていたが、あえなく撃沈(笑)。
 まずはホンダへ。「ヴェゼルは一部改良して新型になりますが旧型と変わらない値引きをさせてもらいますよ」といって、いきなり約20万円引きを提示してきた。
 続いてトヨタへ。担当が新人の若いお姉さんで望み薄かと思われたが「只今、指導中」とのことで常に店長さんが同席。
 私が「ヴェゼルは20万円引きの一発回答でした」と伝えると、お姉さんは「うちでは20万円引きに色を付けさせていただきます」と頑張ってきた。貴誌の情報からすると「かなりいい数字」と判断。この店一本で勝負してみることにした。
 お姉さんは22万円引きを提示したところでもう限界となったため店長さんにバトンタッチ。駆け引きした結果、25万円引きで決着。
 しかし、息子の選んだ車体色(ブルー)にどうしても納得がいかない。後日、特別色(スパークリングブラック)に変更を思い立って申し出る。
「さらに付属品を追加するので、値引き条件の上乗せをお願いしたいんですけど……」
店長「ご希望の金額はどれくらいですか?」
「支払い総額を355万円に収めてください」
店長「わかりました。上司にかけ合ってみます」
 かなり厳しそうだったので「無理かな?」と思っていたが、なんとOKに!
 最終的な条件は車両本体とメーカーオプション34万3200円から23万7260円引き、付属品17万9850円から5万円引きで、値引きの合計は28万7260円。他社では2万円しか付かなかったセレナの下取り額は3万5420円となっていた。
 担当のお姉さんは若くてかわいい子で、愛想もよく、気持ちのいい商談ができました。

値引き採点 5
女性セールスで、しかも新人というと「攻めにくい」として敬遠するユーザーもいますが、このケースのように上手に攻めれば特上クラスの条件が引き出せます。値引き額だけで評価すると採点は4となりますが“高取の分”も含めて5としました。


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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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