車のニュース
更新日:2019.11.05 / 掲載日:2019.10.18
トヨタ、コンパクトSUV「C-HR」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車は10月18日、コンパクトSUV「C-HR」をマイナーチェンジし発売した。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの変更、内外装色の新規設定、安全装備の充実などのほか、1.2L直4DOHC直噴ターボエンジン搭載モデル(2WD車)に6MT車(i-MT)、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のGR スポーツの新グレードをラインナップに追加した。
エクステリアデザインは、エアインテークを左右に広げてワイドフォルムをより強調し、「G-T」「G」グレードのフロントフォグランプはエアインテーク上部に配置した。「S-T」「S」グレードのヘッドランプは、パラボラ式LEDとし、「G-T」「S-T GR スポーツ」「G」「S GR スポーツ」のヘッドランプの上部に長く伸びるLEDクリアランスランプは、デイライト&ターンランプの2つの機能を備えるとともに、リヤコンビネーションランプには左右折時に車両内側から外側に流れるように点灯するシーケンシャルターンランプを採用している。ボディカラーは、新規設定色エモーショナルレッド2、オレンジメタリックなどを含む全16色(モノトーン8色、ツートーン8色)、インテリアカラーは「G-T」「G」グレードに新たにオーキッドブラウンを設定した。
安全装備では、前後の障害物を検知し衝突被害軽減をサポートする「インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」、駐車スペースからバックする際に左右後方から接近するクルマを検知して被害軽減をサポートする「リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]」、駐車時に車両周辺の状況を画面で確認できる「パノラミックビューモニター」などをメーカーオプション(グレード別設定)として用意する。
エンターテインメント装備では、スマホのナビアプリ、音楽などをディスプレイで操作&利用することができる「ディスプレイオーディオ(ディスプレイサイズは8インチ)」を全車標準装備し、Apple CarPlay、Android Autoへの対応はTV(フルセグ)とセットでオプションサービス(T-Connectの契約が必要)として設定したほか、従来の使い慣れたナビ機能などを搭載した「エントリーナビキット」「T-Connectナビキット」を用意する。さらに、DCM(車載通信機)を標準装備して、ヘルプネット、スマホでドアロックを遠隔操作できるリモート操作などのコネクティッドサービス「T-Connect」を利用することができる。
G


オーキッドブラウンのインテリアカラー

オーキッドブラウンのインテリアカラー(シートはブラックの上級ファブリック+ブラウンの本革シート)
G-T

GR スポーツ
「S-T GR スポーツ」「S GR スポーツ」の2グレードをラインナップし、専用フロントバンパー、専用19インチアルミホイール、専用スポーティシートなどの専用パーツを装着するほか、フロア下に専用フロアセンターブレースを追加してボディ剛性の強化、足回りの専用チューニングを施すことで、スポーティな走りを実現している。ボディカラーは、エモーショナルレッド2を含むモノトーン6色、メタルストリームメタリック×ブラックマイカを含むツートーン5色の全11色、インテリアカラーは専用ブラックを設定する。
S-T GR スポーツ



S GR スポーツ


【主な専用装備】

主なボディカラー
エモーショナルレッド2(新規設定色)※1
オレンジメタリック
オキサイドブロンズメタリック
ブラック×エモーショナルレッド2 ※2
ブラック×オレンジメタリック ※3
ブラック×ネビュラブルーメタリック ※3
ブラック×メタルストリームメタリック ※3
メタルストリームメタリック×オキサイドブロンズメタリック ※3
メタルストリームメタリック×ブラックマイカ ※3
※はメーカーオプション、税込み価格は※1が5万5000円、※2が7万7000円、※3が3万3000円。
ラインナップ・車両本体価格
