BMW、MINIの「MINIクラブマン」をマイナーチェンジ

ビー・エム・ダブリューは10月2日、MINIのシューティングブレーク「MINIクラブマン」をマイナーチェンジした。発売は「ワン」「バッキンガム」「クーパー」「クーパー S」「クーパー S ALL4」が同日から、「クーパー D」「クーパー SD」が2020年を予定している。今回のマイナーチェンジでは、エクステリアはより洗練＆ダイナミックになったフロントマスク、空気抵抗を低減する新デザインのドアミラー、ユニオンジャックをモチーフにしたリヤコンビネーションランプなど、英国らしさを取り入れたデザインに刷新するとともに、LEDデイライトリングは点灯部分が下部で途切れていた従来モデルから、MINIのデザインアイコンである丸目を強調する円として繋がったデザインに変更した。

メカニズムでは、新しいエンジンを搭載し、「ワン」「バッキンガム」「クーパー」「クーパー S」には7速ダブルクラッチトランスミッション、「クーパー D」「クーパー SD」「クーパー S ALL4」には8速スポーツオートマチックトランスミッションを組み合わせる。

先進装備は、ドライビングアシスト（前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ）、アクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）など、最新の運転支援システムを採用している。また、素材、製法、デザインにこだわった装備品を取り揃えたオプションプログラム「MINI YOURS STYLE」を新設定した。