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更新日:2019.09.12 / 掲載日:2019.09.12

アウトモビリ・ランボルギーニが、ランボルギーニシアンFKP 37を発表

この記事の目次

アウトモビリ・ランボルギーニは、IAA で発表されたランボルギーニ初のハイブリッド・スーパースポーツカーをフェルディナント・カール・ピエヒ氏に敬意を示し、ランボルギーニシアンFKP 37と車両の正式名称を発表しました。フェルディナント・カール・ピエヒ氏は 1937 年生まれで、1993 年から 2002年までのフォルクスワ ーゲン・グループでCEOを務め 、アウディAGによる1998年のアウトモビリ・ランボルギーニの買収に重要な役割を果たしました。

アウトモビリ・ランボルギーニ CEO のステファノ・ドメニカリは次のようにコメントしました。
「ピエヒ氏はランボルギーニブランドの魅力とポテンシャルを理解していました。イタリアンスポーツカーのアイデンティティとデザイン、そしてエンジニアリング DNA を守りながら、どのようにフォルクスワーゲン・グループの中で立ち位置を築きあげるかも理解していました。エンジニアでありながら、パイオニアであった彼はランボルギーニで象徴的な V12 パワートレインを高く評価していました。シアンFKP 37 は、V12 エンジンに革新的なハイブリッド技術を組み合わせています。ピエヒ氏の存在とフォルクスワーゲン・グループが果てしてくれた役割を再認識するとともに、ランボルギーニの未来に通じる革新的な道筋を示すモデルです。」

シアンFKP 37 は、ハイブリッド化のために、世界で初めてスーパーキャパシタを採用しました。新しいマテリアルテクノロジー、卓越したランボルギーニの性能など独自のハイブリッド技術を提供しています。ランボルギーニ初の EV 化モデルであり、先進的なハイブリッド技術も搭載しています。「シアン」の名前はランボルギーニの本社があるボローニャの方言で「稲妻の閃光」を意味します。
エンジンと電力を組み合わせた 819hpの出力を誇るシアンFKP 37 は、V12 ランボルギーニの中で史上最小のパワーウェイトレシオを実現しています。また、専用のピレリ P ゼロタイヤを採用し、0-100km/h 加速は 2.8 秒以内、最高速度は 350km/h 以上に達します。車体価格は税抜きで約 200 万ユーロとなり、Lamborghini Centro Stile と Lamborghini Ad Personam により各オーナーが個別にカスタマイズし 、限定 63 台すべてが既に完売しております。

Automobili Lamborghini at IAA 2019

ランボルギーニ・ブースには、ランボルギーニのインテリアの快適さを裏付けるアルカンターラ素材の特別展示を含めた、Ad Personam とお客様用のラウンジがあります。Made in Italy の生地は、優れた快適性とパーソナライズ・ソリューションを提供します。 Ad Personam が施された ウラカン EVO Spyderとクーペの2 台がスーパーSUV の Urus とともに展示されています。

2020 年モデルの Urus は、ライフ・オン・ボードの新しい品質を定義します。ソフトクロージングドアを標準装備し、プライベート eコールやオンライン・ロードサイド・アシスタンスなどの新しいコネクトサービスも備えています。

展示している Urus は、Blu Eleos でペイントされ、新しい Chrome パッケージが装備、車のシルエットがアクセントになっています。エレガントなインテリアは、シート、ローアーパーツ、ルーフライニング、カーペット、トランク、シートベルトに至るまで Bianco Polar(ホワイト)レザーで仕上げられています。

展示している ウラカン EVO Spyder は、ランボルギーニのパーソナライズプログラムである Ad Personam と、マットなマルチレイヤーペイントの Rosso Epona によって完成しました。インテリアは、Rosso Epona の新しいレザースポーツシートで、ボディカラーと合致した赤いステッチが施されています。エクステリアは、ランボルギーニが特許を取得したカーボンスキンにより強化されています。

Ad Personamブースに展示されている ウラカン EVO クーペは、新しいAd Personam カラーのViola Mithrasでペイントされており、ラベンダーカラーをベースに、ボディの光の反射で、青みがかった炎が変化しています。
エクステリアは、光沢のある黒のスタイルパッケージと青銅色の 20 インチナルヴィリムで仕上げられています。
インテリアは、ブラックレザーとアルカンターラの組み合わせにより、ブロンズレザーとバイオレットステッチのディテールがボディカラーを反映しています。 エンジンのボタンカバーは、エクステリアと同色でペイントされています。
ランボルギーニ・ブースには、ランボルギーニ・ブランドエクステンション専用のエリアがあり、メンズウェアのファッションライン、アクセサリー、新しいバッグコレクションが展示されています。これらはすべて、ランボルギーニの素材とデザイン DNA にインスパイアされています。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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