日産、「GT-R」2020年モデルのニスモが手がけた2グレードの価格を発表

日産自動車は、4月17日に発表し価格が未定だった、10月8日から発売する「GT-R」2020年モデルの「ニスモ」「トラック エディション エンジニアード by ニスモ」の2グレードの価格を発表した。このグレードは、日産のモータースポーツ活動を行う「ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル（ニスモ）」が手がけたモデルで、「ニスモ」の2020年モデルは2018年のGT3レースマシンから使用している新型のターボチャージャー、世界最大級のサイズを誇る新開発の超高性能カーボンセラミックブレーキなどを採用し、加速性能などが向上している。「トラック エディション エンジニアード by ニスモ」の2020年モデルは、新開発のハイグリップタイヤに専用レイズ製アルミ鍛造ホイールを採用し、専用カーボンセラミックブレーキ、ボディ剛性を高める専用カーボンルーフ、デザインと構造を一新した専用RECAROカーボンバックバケットシートなどをメーカーオプションで用意している。なお、両グレードのWEBサイトへの公開（スペックなどの詳細）は、8月7日からとなっている。