車のニュース
更新日:2019.05.27 / 掲載日:2019.05.27

MAZDAが描く100周年からの大変革

CX30

5月9日に行われた2019年3月期決算説明会において、マツダは2020年以降の商品コンセプトを公開した。その目玉は、なんとLクラスへのFRプラットフォーム投入だったのだ!
●文:山本シンヤ

  • マツダ3やCX-30などのクラスは今後もFFプラットフォームを採用。

  • SKYACTIV-Xを含む既存パワートレーンは引き続き改良進化させ、独自開発のピュアEVも投入するという。

  • VISION COUPE

  • RX-VISION

2015年の東京モーターショーでRX-VISION(写真右)、2017年の東京モーターショーでVISION COUPE(写真左)を公開。どちらもFRが想像できるシルエットを採用。特にVISION COUPEはマツダ6(アテンザ)の上級に位置するコンセプトのようだ。

CX-5やCX-8、マツダ3などi-ACTIV AWDの改良を続けるマツダ。FRプラットフォームにおいても重要なキーアーキテクチャーと考えているようで、ラインナップが示唆されている。

  • アテンザセダン

  • アテンザワゴン

  • CX-8

現行のマツダ6(アテンザ)やCX-8などはFRプラットフォームへ移行する模様だ。あくまで想像だが、トヨタとの提携から考えると、プラットフォームの共有化も考えられる。

マツダ決算資料より。

縦置きレイアウトのマイルドプラグインハイブリッドもあり

マツダと言う会社は不思議な会社だ。これまで何度も危機的状況を迎えているが、1980年の初代FFファミリア、1996年の初代デミオ、そして2002年の初代アテンザといった逆転満塁ホームラン級のヒット作の登場で復活を遂げている。

ストーリーとしては面白いのだが、経営的にはNGなわけで、安定した経営基盤が必須。そのチャレンジが「スカイアクティブテクノロジー」だった。クルマの基本を白紙に戻しゼロから作り直すことで理想のクルマを目指した。

2012年に登場したCX-5を皮切りに「第6世代」と呼ばれるモデルのラインナップは完成。続く「第7世代」のトップバッターとなるマツダ3の登場に先駆け、ゴールデンウィーク明けの5月9日に行なわれた「2019年3月期決算説明会」で中期経営方針を発表。その中で「マツダの未来」について具体的な発表があった。

まず、プラットフォーム戦略が大きく変わる。従来は横置きFFレイアウトで大/小のプラットフォームを使い分けていたが、今後は横置きレイアウトの「Smallアーキテクチャー」と縦置きレイアウトの「Largeアーキテクチャー」の二本立てとなる。

すでに発表されているマツダ3/CX-30以下のモデルは横置きFFレイアウトの「Smallアーキテクチャ」を用いる。組み合わされるパワートレーンは直列4気筒のアップデート版のスカイアクティブG/D、スカイアクティブX、マイルドハイブリッドと多彩なラインナップ構成。そして独自のバッテリーEVにはレンジエクステンダーとして噂の次世代ロータリーエンジンが搭載されるはず。一方、マツダ6(アテンザ)/CX-5以上のモデルは縦置きFRレイアウトの「Largeアーキテクチャー」を用いる。組み合わされるパワートレーンは直列6気筒のスカイアクティブXと第2世代のスカイアクティブD、そしてこれらをベースにした48Vマイルドハイブリッドとプラグインハイブリッドも用意される。

ちなみにLargeアーキテクチャーはマツダ6より上級モデル(ヴィジョンクーペの市販版)の設定も計画中という噂。ただ、残念な事に2015年東京モーターショーに参考出品されたRX-VISIONに搭載の「スカイアクティブR」の記載はなかった……。

マツダは2020年に創立100周年を迎えるが、次の100年に向けて大きく舵を切り始めた。乗り越えるための課題も多いと思うが、今のマツダならやり切ってくれるに違いない。

HONDA次期フィット、ティザー開始

10月の東京モーターショーで公開 小型車向けi-MMDを搭載へ!

欧州ホンダが、5月8日にフィット(現地名ジャズ)を1枚のティザー写真とともに10月に開催される東京モーターショーで公開されることをアナウンス。日本でも同日、決算記者会見においてフィットの東京モーターショーでの公開がアナウンスされ、小型車専用のi-MMDを開発・搭載すると発表された。

2019.6~12NEWモデルSCOOPカレンダー

【5月】
MITSUBISHI エクリプスクロス【一部改良】

【7月】
HONDA N-WGN【フルモデルチェンジ】

【9月】
DAIHATSU タント【フルモデルチェンジ】

【10月】
TOYOTA カローラ/カローラワゴン【フルモデルチェンジ】
NISSAN スカイライン【一部改良】
HONDA フィット【フルモデルチェンジ】
MAZDA CX-30【ニューモデル】

【11月】
SUBARU レガシィ/レガシィアウトバック【フルモデルチェンジ】

提供元:月刊自家用車

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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