フォルクスワーゲン、コンパクトカー「ポロ」に1.5Lターボ搭載「TSI Rライン」追加

2018年３月に８年ぶりのモデルチェンジを行った6代目の新型ポロは、フォルクスワーゲングループのモジュラー戦略である「MQB」を採用し、クラストップレベルの居住性とユーティリティ、安全性を実現している。

今回ラインナップに加わったTSI Rラインeには、フォルクスワーゲンのエンジンシリーズEA211型TSIエンジンをベースとする新型1.5TSI EVOが搭載された。気筒休止機能のアクティブシリンダーマネージメント「ACT」と高効率のコモンレール直噴技術を採用したターボチャージャー付4気筒ガソリン加給エンジンは、最高出力110kW/150PS、最大トルク250Nmを発揮する。トランスミッションには７速DSGが組み合わされ、電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」、スポーツサスペンション、「Sport Select」シャシー付スポーツパフォーマンスキットを標準装備する。

エクステリアは、スポーティなイメージを強調するRラインパッケージを日本国内向けポロに初採用し、専用17インチアルミホイールやツインエキゾーストフィニッシャーをはじめ、リップスポイラーやリヤスポイラー、ブラックサイドスカートなどのエアロパーツを装備する。

インテリアは、ボディカラーにオプションカラー（有償）のリーフブルーメタリックかエナジェティックオレンジメタリックを選択すると、ダッシュパッドとセンターコンソールがボディカラーと同色となり、シートファブリックにも同色のラインがデザインされる。ボディカラーは、上記２色に加えてピュアホワイトとディープブラックパールエフェクトの全４色が用意される。

＜「Discover　Pro」パッケージ＞
　・フォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム「Discover Pro」（SSDナビゲーションシステム、VICSワイド対応、DVD/CDプレーヤー、MP3/WMA再生、AM/FM、ワイドFM対応、地デジTV受信、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォン、「Volkswagen Media Control」アプリケーション対応）
　・モバイルオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」（コネクティビティ機能「App-Connect」、テレマティクス機能「Guide＆inform」）

＜テクノロジーパッケージ＞
　・デジタルメータークラスター「Active info Display」
　・スマートフォン ワイヤレスチャージング

＜セーフティパッケージ＞
　・駐車支援システム「Park Assist」
　・パークディスタンスコントロール（フロント/リヤ、前進/後進時衝突軽減ブレーキ機能付）
　・オプティカルパーキングシステム
　・ブラインドスポットディテクション（後方死角検知機能）
　・リヤトラフィックアラート（後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能）