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更新日:2018.12.03 / 掲載日:2018.11.15
マセラティ、「レヴァンテ」「クアトロポルテ」「ギブリ」の2019年モデルを発表
V型8気筒エンジンを搭載するSUV「レヴァンテ トロフェオ」
マセラティ ジャパンは、「レヴァンテ」「クアトロポルテ」「ギブリ」の2019年モデルを発表した。これに合わせて、V型8気筒エンジンを搭載するSUV「レヴァンテ トロフェオ」、「レヴァンテ GT」の価格と日本仕様のスペックなどを発表した。
レヴァンテ、クアトロポルテ、ギブリの2019年モデルは、新デザインのシフトセレクターを採用。このシフトセレクターは、直感的な操作を可能にし、ストロークを短縮してコントロール性を向上させているという。例えば、シフトセレクターを右から左に動かすだけで「オートマチックモード」から「マニュアルモード」に切り替わるなど、利便性が向上している。また、「Pボタン」を設定して、簡単にパーキングモードにシフトチェンジが可能になる。
オプションパッケージ「ネリッシモ・パッケージ」は、“最上級の漆黒”を演出するアップデートを実施。「ダーク・LEDヘッドライト」、「テールランプ」、「エキゾーストチップ」、「ダーク・クローム・フィニッシュ」、「ダーク・フィニッシュの新ホイール」を採用。より幅広いモデルでオプションカラーとして選択できるようになる。
Maserati Quattroporte
「クアトロポルテ」の2019年モデルは、天然皮革「ピエノ・フィオーレ」のインテリアを採用
クアトロポルテの2019年モデルは、新しいボディカラー、ホイールデザイン、インテリアトリム、天然皮革「ピエノ・フィオーレ」のインテリアを採用。GTS グランスポーツは、専用エクステリアを採用する。
Maserati Ghibli
「ギブリ」の2019モデルは、新しいボディカラーとアロイホイールを採用
ギブリの2019モデルは、新しいボディカラーとアロイホイール、フルグレイン・ピエノ・フィオーレナチュラルレザーと新しいトリムを採用。各モデルのグランルッソとグランスポーツに「アダプティブ・フルLEDヘッドライト」を標準装備とする。
2019年モデルのレヴァンテは、内外装を変更する「グランルッソ」と「グランスポーツ」の内容をアップデートする。ボディカラーは、新たに「ブルー・ノービレ」を追加。インテリアは、ピエノ・フィオーレが選択可能となる。ガソリンとディーゼルのベースモデルやグランスポーツでも、オプションパッケージのネリッシモ・パッケージが選択可能になる。
Maserati Levante
レヴァンテ トロフェオとレヴァンテ GTSは、レヴァンテの2019年モデルから追加となった。3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンと8速ATを採用する。それぞれマセラティモデルとして初めてV型8気筒エンジンと、4WDの「Q4 インテリジェントAWDシステム」の組み合わせが特徴だ。
レヴァンテ トロフェオは、「マセラティによる究極のSUV」と位置付けられるモデル。スペックもそれにふさわしく、最高出力590PS、最大トルク734Nmを発生。0-100km/h加速は3.9秒。最高速度304km/hを実現する。レヴァンテ GTSは、最高出力550PS、最大トルク733Nmを発生。0-100km/hが加速4.2秒。最高速度は292km/hと公表された。
ハイグロスカーボンファイバーをパーツとして採用しスポーティさを演出。レヴァンテ トロフェオは、インテリアに最高級のフルグレインレザー「ピエノ・フィオーレ」を表皮に使用し、質感を高めている。
メーカー希望小売価格は、レヴァンテ トロフェオが1990万円(税込)、レヴァンテ GTSは1800万円(税込)