車のニュース
更新日:2018.11.16 / 掲載日:2018.10.25
レクサス、高級4ドアセダン「ES」の新型モデルを発売

高級4ドアセダンとなるレクサスの新型モデル「ES」
トヨタの高級車ブランド・レクサスは、高級4ドアセダンとなる新型「ES」を10月24日より発売した。新型ESは、フラッグシップである「LC」や「LS」に続く新世代のレクサスを代表する4ドアセダン。今回で7代目の登場となるが、2代目から4代目まではトヨタブランドで「ウィンダム」として販売されていた。5代目以降は日本国外専用モデルとなっていたが、7代目ESから日本に正式導入となる。
新型ESの特徴は、低重心なGA-Kプラットフォームを活かして、流麗で引き締まったエクステリアと広く快適な室内空間を両立。インテリアは、レクサス独自のコンセプトに基づいたドライビングの高揚感とくつろぎの空間を融合しているという。新たなプラットフォーム・パワートレーンを採用し、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を実現。デジタルアウターミラーや、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」など、最先端技術を導入する。

予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」などの最先端技術を導入

シートは電動リクライニング機能を追加している
GA-Kプラットフォームは、高剛性化や低重心化を実現。ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用や、ジオメトリーの最適化で、高い操縦安定性を確保する。ラック平行式電動パワーステアリングで優れたステアリングレスポンスとしている。スウィングバルブショックアブソーバーは、ショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる。アブソーバーのストローク速度が低い場合でも減衰力を発揮し応答性を高めている。
風洞実験による車体形状の検証や吸音材・遮音材の最適配置のほか、ノイズリダクションホイールや遮音性の高いアコースティックガラスを採用。人が心地よく感じる周波数帯を解析し、エンジンやオーディオのサウンドを調整する。2.5リッター直列4気筒エンジンは、吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化による高速燃焼で、世界トップレベルの熱効率を実現。JC08モード燃費は、23.4km/lと公表された。
新型のトランスアクスルやPCUを採用し、燃費性能を維持しながら、ダイレクトな加速フィーリングを実現。また、ハイブリッドバッテリーを小型化し、リヤシート下に配置することで、軽量化・低重心化に加え、荷室容量の拡大を図っている。

7代目ESから日本に正式導入となる
予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」は、量産車として世界初のデジタルアウターミラーを採用。車両のフロントドア外側のカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。カメラ部を雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで、天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保する。従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の見通しを確保し、風切音低減による高い静粛性を実現する。
単眼カメラとミリ波レーダーにより、昼間の自転車や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」、前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」、先行車や対向車を眩惑しないようハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム」、カメラで主要な道路標識を読み取り表示する「ロードサインアシスト」なども採用する。
LEXUS ES 300h 「F SPORT」

昼間の自転車や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」などを採用
「F SPORT」は、きめ細かい減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSを採用。パフォーマンスダンパーを車体の前後に配置する。グリルメッシュとサイドグリルは、従来の縦基調のメッシュを継承した新しいFメッシュパターンを採用。19インチアルミホイールやシート、ステアリング、メーターなどを装備し、スポーティさをアピールする。日本刀の仕上げ工程「刃取」に着想を得た“F SPORT”専用アルミオーナメントパネルを新たに開発。最新の生産技術で匠の研磨技術を再現し、日本刀の刃文をイメージさせる紋様を作り出している。
メーカー希望小売価格は、580万円~698万円(税込)