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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2018.10.19
メルセデス・ベンツ、新型「Aクラス」の受注受付を日本で開始

日本での受注を開始した新型「Aクラス」
メルセデス・ベンツ日本は10月18日、新型「Aクラス」の受注受付を日本で開始した。新型Aクラスは、最新テクノロジーがふんだんに盛り込まれているのが大きな注目点だ。例えば、新開発の対話型インフォテイメントシステム「MBUX」(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)や、部分自動運転を実現する最新の安全運転支援システムなどが挙げられる。これらは、Sクラスなどの上級モデルに搭載されていた機能を移植したものが多いようだ。A 180は、オールアルミニウム製の1.4リッター直列4気筒直噴ターボ「M282」型エンジンを採用。先代の1.6リッターから1.4リッターにダウンサイジングとなったが、最高出力は14PSのアップしている。
エクステリアは、コンパクトな2ボックスデザインをベースにサイズやプロポーションを最適化。スポーツ性、ダイナミズム、エモーションを表現するという。フロントまわりは、低いボンネットとクロームを採用したLEDヘッドライトと、デイタイムランニングライト、スリーポインテッドスターを配置したフロントグリルが印象的。リアまわりは、モジュール型2分割リアバンパー内蔵のリフレクター、スリムな2分割リアコンビネーションランプなどを採用する。
空力性能は、コンピュータによる気流シミュレーションや風洞実験を実施することで、ホイールまわりの気流損失を抑制。またヘッドライトやドアミラーなどに空力対策を施すことで、エアロダイナミクスはセグメントトップのCd値0.25を実現する。

ダッシュボードは、立体形状を持つ2つの水平部分に分割
インテリアは、インストルメントクラスター上方のカウルを廃止。ダッシュボードは、立体形状を持つ2つの水平部分に分割され、下部分はダッシュボード本体から「溝」によって視覚的に分離される。アンビエントライトは、先代モデルの5倍になる全64色に増加させている。ショルダールーム、エルボールーム、ヘッドルームを拡大し、居住性を高めている。ラゲッジルームは、先代モデルから29リッター拡大して370リッターを確保。テールゲートの開口部は、200mm広くなり、ラゲッジルームフロアの長さも115mm拡大している。
新開発の対話型インフォテイメントシステム「MBUX」は、「ハイ、メルセデス」とクルマに話しかけるだけで起動するのが特徴。新型自然対話式音声認識機能を採用し、目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報などのインフォテインメント機能を備える。クライメートコントロール、各種ヒーター、照明などの調整を音声で行なうこともできる。AI(人工知能)を利用した予測機能も追加されており、例えば定期的に決まった電話番号へ電話をするユーザーに対して、その時刻になるとディスプレイに相手の電話番号を表示することも可能。

対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を搭載
先進安全装備は、先行車との車間距離はもちろん、周囲の交通状況を監視して、従来モデルよりステアリングアシストが作動する状況を大幅に拡大。車線が不明瞭のときや表示されていないときでも先行車の追従が可能となる。また、高速道路上での渋滞時に自動停止した場合、30秒以内であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を低減する。
ドライバーがウインカーを点滅させたとき、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うなど万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載する。ステアリング位置は、いずれのモデルも右ハンドルのみ。
メーカー希望小売価格は、「A 180」が322万円(税込)、「A 180 Style」が362万円(税込)