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更新日:2018.11.01 / 掲載日:2018.10.11
トヨタ、コンパクトカー「パッソ」をマイナーチェンジして発売
マイナーチェンジが施されたコンパクトカー「パッソ」
トヨタは、コンパクトカー「パッソ」をマイナーチェンジして10月10日より発売した。今回のマイナーチェンジは、デザインの質感向上が実施されたほか、歩行者を検知してブレーキをアシストするなど、衝突回避支援システムの向上を実現している。デザイン面での改善では、「MODAシリーズ」が、大開口のフロントグリル、L字型のフォグランプベゼルでワイド感を強調するデザインを採用することで、大胆で上質なイメージに仕上げている。暖色系のボディカラー「ブリリアントカッパークリスタルマイカ」を新たに設定した。
「MODA“G package”」は、上質な雰囲気が漂う15インチのアルミホイールを装着するほか、フォグランプベゼルに配したLEDイルミネーション、合成皮革+ファブリックシート、本革巻きシフトノブをセットにした「ドレスアップパッケージ」を設定する。「Xシリーズ」は、フロントグリル上部にシルバー塗装のアクセントを施し、シンプルでシャープな印象としている。
PASSO X“L package・S”
「X“L package・S”」グレードのエクステリア
安全面での改善は、歩行者も検知する衝突回避支援ブレーキ、夜間での歩行者の早期発見に貢献するオートハイビームなどをセットした「衝突回避支援システム スマートアシスト」を採用。前後方向の障害物を検知するコーナーセンサーを標準装備としている。真上から見ているように周辺映像をナビゲーション画面に表示する「パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ」も設定し、駐車時の安全確認にも注意を払っている。
メーカー希望小売価格は、117万7200円~186万8400円(税込)