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更新日:2018.11.17 / 掲載日:2018.09.27
マセラティ、「レヴァンテ」の特別限定車「トロフェオ ローンチ・エディション」を発売
「レヴァンテ」の特別限定車「トロフェオ ローンチ・エディション」
マセラティ ジャパンは、「レヴァンテ」の2019年モデル日本に導入に先駆けて、特別限定車「トロフェオ ローンチ・エディション」を発売した。限定台数は15台。
マセラティのSUVモデルとしてV8エンジンを搭載するレヴァンテは、2019年モデルの日本市場導入が待ち望まれているが、それに先駆けて、今回特別限定車がリリースされることになった。レヴァンテ トロフェオ ローンチ・エディションは、日本限定のボディカラーを採用し、今後発売されるレヴァンテ2019年モデルには設定されない「グリジオ・ヴルカーノ・マットペイント」を採用するのが特徴。購入者には自身が注文したモデルの生産過程を記録した映像がプレゼントされる。
トランスミッションは、ZF製8速ATが組み合わされる
トライビングモードは、既存の「ノーマル」、「アイス」、「スポーツ」、「オフロード」の4モードのほか、ローンチ・コントロール機能を備えた新しい「コルサ」ドライビングモードを採用。エンジンレスポンスとエグゾ―スト・バルブの開閉タイミングをコントロールし、クイックなギヤシフト、スポーツモードでのエア・サスペンションレベル、スポーティなスカイフック・ダンピング、最適化されたQ4 インテリジェントAWDシステム、トラクション・コントロールとESPシステムによって運動能力を向上させている。
また、2018年モデルの「ギブリ」に搭載された車両統合制御システム(IVC)をレヴァンテとして初めて搭載。走行性能の向上だけでなく、安全性も確保している。
3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載
限定車のパワートレーンは、3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。このエンジンは、「Q4 インテリジェントAWDシステム」専用に設計されたという。スペックは、最高出力434kW(590PS)、最大トルク734Nmを発生。トランスミッションは、ZF製8速ATが組み合わされる。0-100km/h加速は3.9秒。最高速は304km/hと公表された。1リッターあたりの出力は156PSとなり、この数値は「マセラティ史上最高」と言われる。
足回りは、ダブルウィッシュボーン・フロント・サスペンション/マルチリンク・リア・サスペンションと、22インチの鍛造アロイホイールに取り付けられた大口径タイヤという組み合わせ。バランスの取れたハンドリングとスタビリティを実現する。
メーカー希望小売価格は、2370万円(税込)