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更新日:2018.10.19 / 掲載日:2018.07.10
アルファロメオ、新型プレミアムSUV「ステルヴィオ」を日本で発表
「ステルヴィオ」の日本導入を記念して発売される「ファースト・エディション」
FCA ジャパンは7月9日、アルファロメオブランドの新型プレミアムSUV「ステルヴィオ」の発表会を長野県で開催した。日本導入を記念して「ファースト・エディション」を、400台限定で7月21日に発売する。
ステルヴィオは、Dセグメントに属する新型SUVモデル。4ドアセダン「ジュリア」で使われている「GIORGIOプラットフォーム」を採用。SUVではあるが、動力性能にも磨きをかけている。ジュリアからパワートレーンや、カーボンプロペラシャフト、アルミニウムを多用したアルファ・リンクサスペンションなど、軽量で高剛性なアーキテクチャーを受け継いでおり、優れた動力性能を発揮するSUVに仕上げられている。
プレミアムレザーシートやウッドパネルが特別装備
インテリアは、プレミアムレザーシートやウッドパネルが特別装備となる。車名の「ステルヴィオ」は、究極のドライビングロードと称される北イタリア・ステルヴィオ峠から命名された。
アルファロメオで最初となる本格的なSUV
ファースト・エディションのパワートレーンは、2.0リッター直列4気筒ツインスクロールターボエンジンと8速ATが組み合わされる。エンジンは、最高出力206kW(280PS)、最大トルク400N・mを発生する。ボディサイズは全長4690mm、全幅1905mm、全高1680mm。ホイールベースは2820mmとなる。駆動方式は、4WDを採用。
強烈なストッピングパワーを誇る統合型ブレーキシステム(IBS)、クラス唯一のカーボンファイバー製ドライブシャフトなどを採用。「Dynamic」、「Natural」、「Advanced Efficiency」の3つのモードを備えるドライブモードシステムも備えて、走りの質を向上させている。
SUVではあるが、動力性能にも磨きをかけている
エクステリアは、レッド仕上げのブレーキキャリパー、専用デザインの20インチ5ツインスポークアルミホイールを特別装備。ボディカラーは、「アルファ ホワイト」、「アルファ レッド」、「ストロンボリ グレー」、「ブルカノ ブラック」を用意。各色それぞれ100台ずつ用意する。
発表会ではステルヴィオのチーフエンジニアを務めるアンドレア・ジザック氏がプレゼンテーションを行なった。シザック氏は、「ステルヴィオはアルファロメオで最初となる本格的なSUVです。ジュリアで用いられるGIORGIOプラットフォームで構築された新しいモデルのパフォーマンスを実感してほしい」とコメントしている。
ファースト・エディションのメーカー希望小売価格は、689万円(税込)