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更新日:2018.10.29 / 掲載日:2018.06.26
ダイハツ、新型軽自動車「Mira TOCOT」(ミラ トコット)を発売

新型軽自動車「Mira TOCOT」(ミラ トコット)を発売
ダイハツは6月25日、新型軽自動車「Mira TOCOT」(ミラ トコット)を発売した。トコットは、“TO Character(自分らしさの表現)”、“TO Comfortableness(安全・安心、運転しやすさ)”、“TO Convenience(使いやすさ)”の頭文字から着想を得た造語という。ベースモデルは「ミラ イース」で、扱いやすいボディサイズや、若年女性エントリーユーザーなど幅広いユーザーに、「日々のモビリティライフを安心して過ごせるように」という想いを込めて開発した。企画・開発にあたっては、若年女性の感性の変化に着目し、ターゲットに近い女性社員で構成されたプロジェクトチームを編成。ユーザー視点でのコンセプトや採用アイテムに関する意見を車両に反映させている。

陶器のような質感で暖かみのあるセラミックホワイトのインパネガーニッシュを採用
インテリアは、柔らかな丸みを持ち陶器のような質感で暖かみのあるセラミックホワイトのインパネガーニッシュを採用。シートは背もたれに明るいベージュを配色し、シート座面には汚れが目立ちにくい茶色を配色した2色のコンビネーションカラーフルファブリックシートにしている。駐車時やすれ違い時に車両周辺を聴覚と視覚でサポートする「パノラマモニター」と、コーナーセンサーを設定。視認性の高い「Bi-Angle LEDヘッドライト」(マニュアルレベリング機能付)を全車に標準装備とする。
世界最小サイズのステレオカメラを採用した衝突回避支援システム「スマートアシストIII」のほか、誤発進抑制機能のソナーセンサーを搭載。全グレードにSRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前/後席)を採用する。シンプルなベース車両に対し、個性を際立たせる「スイートスタイル」、「エレガントスタイル」、「クールスタイル」の3種類のアナザースタイルパッケージを設定。ユーザーの好みに合わせコーディネートが可能になる。

シートは背もたれに明るいベージュを配色
ダイハツ独自のボディ骨格構造「Dモノコック」を採用し、高強度高剛性と軽量化を両立。フロントフェンダー、バックドアなどに樹脂製パーツを採用して、軽量化を実現する。JC08モード燃費は、2WDモデルで29.8km/l、4WDモデルで27.0km/lを実現する。
ボディサイズは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1530mm(4WDモデルは全高が1540mm)。ホイールベースは2455mm。最小回転半径は4.4mとなる。クルマを初めて購入するドライバーでも安心して乗れるように扱いやすいサイズにしている。

ダイハツ独自のボディ骨格構造「Dモノコック」を採用
エクステリアは、角の丸い優しいスクエアボディを採用し、自然体で親しみやすく扱いやすいイメージを演出し、フロントとリアのランプやホイールが丸いアクセントとなり個性を表現する。スクエアなボディと水平基調のインストルメントパネルで、フードの先端が見やすく車両感覚が掴みやすいよう設計されている。フロントピラーは角度を立て、ドアミラーをドアパネルに取り付けることで死角を少なくするとともに、水平なベルトラインでバックの際の後方視野を確保している。
ボディカラーは、「セラミックグリーンメタリック」、「ジューシーピンクメタリック」、「サニーデイブルーメタリック」の新色を含む全8色をラインナップ。新開発のシボとプリントを組み合わせることで布のような質感を実現したキャンバス地調の「デザインフィルムトップ」をルーフ、バックドアアッパー、フロントバンパーに貼ることで、デザインのアクセントにしている。
メーカー希望小売価格は、107万4600円~142万5600円(税込)