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更新日:2018.08.27 / 掲載日:2018.05.16
メルセデスAMG、「AMG GT Sロードスター」を発表

「AMG GTロードスター」に追加された「AMG GT Sロードスター」
メルセデスAMGは、「AMG GTロードスター」に「AMG GT Sロードスター」を追加し、5月14日に発表した。本国ドイツでは、2018年7月に発売される予定。AMG GT Sロードスターは、フラッグシップモデル「AMG GT Cロードスター」の下位モデルと位置付けられる。AMG GTロードスターの標準モデルに、エンジン、サスペンション、ブレーキなどのほか、エクステリアデザインやインテリアまでもバージョンアップしたモデルだ。

AMG GTロードスターの標準モデルをパワーアップした

最高速度は302km/hから 308km/hと性能がアップしている
エンジンは、パワーアップした4.0リッターV8ツインターボを搭載。標準モデルは最高出力476ps、最大トルク630Nmを発生するのに対し、AMG GT Sロードスターは最高出力522ps、最大トルク670Nmとパワーアップ。0-100km/h加速は、4.0秒から3.8秒へと短縮。最高速度は302km/hから 308km/hと性能がアップしている。以上パワーアップしていながら、環境性能にも配慮。燃費性能は100km あたり11.5リッター(8.7km/l)と、高性能モデルにしては、燃費性能にも優れている。
メルセデスAMGは、AMG GTシリーズとして、2018年3月のジュネーブモーターショーで、4ドアモデルを発表した。今回のAMG GT Sロードスターの登場では、ラインナップの拡充が図られ、ユーザーの多様なニーズに応えているようだ。今後もラインナップの拡充が進みそうで、新型モデルの登場には目が離せないだろう。