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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2018.05.29
英アストンマーティン、「V12 ヴァンテージ V600」を発表

「ヴァンテージ V600」のリミテッドエディション「V12 ヴァンテージ V600」
英アストンマーティンは、「ヴァンテージ V600」のリミテッドエディション「V12 ヴァンテージ V600」を発表した。「クーペ」と「ロードスター」が用意され、それぞれ7台ずつの限定販売となる。納車は2018年第3四半期からの予定だ。
ベースモデルとなるヴァンテージ V600は、1998年にヴァンテージシリーズでもスポーティさを極めたモデルとして登場。搭載するV8スーパーチャージャーエンジンは、600bhpの最高出力を発揮した。今回のV12 ヴァンテージ V600は、先代モデルの「VH」アーキテクチャをベースに、製作はパーソナリゼーション・サービス「Q by Aston Martin」が担当する。V12 ヴァンテージ V600のパワートレーンは、600PSを発生する自然吸気の6.0リッターV型12気筒エンジンをアップグレードし、トランスミッションは、7速MTが組み合わされる。

600PSを発生する自然吸気の6.0リッターV型12気筒エンジンをアップグレード
エクステリアは、フルカーボン製となるのが特徴。オリジナルのVantage V600と同様に、スタイリングが変更されたサイド・ストレーキのほか、パワーバルジを装備したボンネットを採用。カーボンファイバー製ディフューザー、4本出しのエキゾーストシステム、センターロック式の鍛造アルミニウムホイールなどを装備する。
インテリアは、カーボンファイバーやダーク・アルマイト仕上げのアルミニウムを使用。カーボンファイバー製のセンターコンソール、軽量シート、ドライバー・インフォメーションのダイヤルスイッチなどが専用装備となる。