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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2018.04.06
レクサス、累計販売台数50万台を記念して「LC」の特別仕様車を発売

フラッグシップクーペ「LC」の特別仕様車「Structural Blue」
レクサスは4月5日、累計販売台数が50万台に達したのを記念して「LC」の特別仕様車「Structural Blue」を発売した。レクサスは、2005年に国内での販売を開始して以来、現在では11車種を展開。2018年3月末時点で国内における累計販売台数が50万台に達したことを発表した。2017年には、フラッグシップクーペ「LC」の発売や、フラッグシップセダン「LS」のフルモデルチェンジなど、新世代へ向けて新たな挑戦を続けている。
LCは、GA-Lプラットフォーム、マルチステージハイブリッドシステム、Direct Shift-10ATなど、最先端技術を採用するほか、徹底的な作り込みによって、独創的なデザイン、磨きぬいた走りを実現したフラッグシップクーペ。特別仕様車のStructural Blueは、「LC500」と「LC500h」の“L package”をベースに、美しい青色「ストラクチュラルブルー」のボディカラーを採用したのが特徴だ。

特別仕様車「Structural Blue」の専用内装色「ブルーモーメント」
インテリアカラーは、日の出や日の入りのわずかな時間に現れる幻想的な空の風景をモチーフに、ストラクチュラルブルーと調和したカラーを採用。専用色となる「ブルーモーメント」と、「ブリージーブルー」の2種類を設定する。

専用スカッフプレート(CFRP)なども採用する
ストラクチュラルブルーのボディカラーは、自然界に存在する美しい色からインスピレーションを受けたという。南米に生息するモルフォ蝶の羽から着想を得た「構造発色」という原理を応用したレクサス独自のボディカラーだ。モルフォ蝶の羽は無色だが、光を受けると特定の波長だけが反射・強調される構造になっており、人間の目には青く輝いて見える。15年の開発期間を経て、この原理を再現した自動車用の構造発色性顔料を開発した。光の反射により、圧倒的な鮮やかさと強い輝き、深みのある陰影を表現し、ボディの抑揚を美しく際立たせている。
LEXUS LC 「Structural Blue」

美しい青色「ストラクチュラルブルー」のボディカラーを採用した
そのほかの装備は、フロント245/40RF21+リヤ275/35RF21ランフラットタイヤ&鍛造アルミホイール(ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装)、専用スカッフプレート(CFRP)、“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、寒冷地仕様を採用する。
メーカー希望小売価格は、LC500が1,525万円、LC500hが1,475万円(税込)