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更新日:2018.09.20 / 掲載日:2018.03.26
トヨタ、ニューヨークショーで新型「カローラ ハッチバック」を公開

ニューヨーク国際自動車ショーで公開される米国仕様の新型「カローラ ハッチバック」
トヨタは、ニューヨーク国際自動車ショー(現地時間3月30日開催)で、米国仕様の新型「カローラ ハッチバック」を初公開する。新型カローラ ハッチバックは、これまで米国で「カローラ iM」として販売されていたモデルの後継モデルとなる。米国では、2018年夏に「カローラ ハッチバック」として発売し、日本では2018年初夏から販売が開始される予定。
カローラ ハッチバックは、ボディサイズが全長4370mm、全幅1790mm、全高1435mm。ホイールベースが2640mm。プラットフォームにTNGA(Toyota New Global Architecture)の「GA-Cプラットフォーム」を使用。パワートレーンには、TNGAで一新した新開発パワートレーンを採用する。

フロントサスペンションにマクファーソンストラット、リアサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用
エンジンは、新型の2.0リッター直列4気筒直噴「Dynamic Force Engine」を搭載。トランスミッションは、発進用ギヤを採用するCVT「Direct Shift-CVT」と、変速時のショックを低減する「iMT制御」(intelligent Manual Transmission)を採用する新型6速MTが用意される。これにより、燃費・環境性能に優れ、スムーズで力強い走りを実現する。
足まわりは、フロントサスペンションにマクファーソンストラット、リアサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用。これにより、ジオメトリーの改善や構成部品の性能向上や、現行モデルから20mm低くなる重心高などの効果で、上質なステアリング操作感と乗り心地、操縦安定性の向上などを実現する。

第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備

マルチメディアシステム「Entune 3.0 Audio」を備える8インチタッチスクリーンを標準装備
そのほか、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させた第2世代の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。昼間の自転車や夜間の歩行者も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」を装備。前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト」(LTA)、道路脇にある交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA」(ロードサインアシスト)などの機能を採用する。
また、「Apple CarPlay」、「Amazon Alexa」、「Wi-Fi Connect」、「Scout GPS Link」などに対応する米国で展開中のマルチメディアシステム「Entune 3.0 Audio」を備える8インチタッチスクリーンを標準装備。マルチメディア&コネクティッド機能を充実させている。