車のニュース
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2018.02.26
ボルボ、PHVもラインナップする新型「V60」を発表
PHV(プラグインハイブリッド)もラインアップするエステートモデル新型「V60」
スウェーデンのボルボ・カーは、PHV(プラグインハイブリッド)もラインアップするエステートモデル新型「V60」を発表した。新型V60は、SUVの「XC60」などと共通のSPA(Scalable Product Architecture)プラットフォームを採用したのが特徴だ。ボディサイズは、全長4761mm、全幅1850mm、全高1427mmとなる。
PHVの「T8ツインエンジン」は最高出力390HPを実現する
パワートレーンは、PHVでは最高出力340HPの4WDモデル「T6ツインエンジン」と最高出力390HPの4WDモデル「T8ツインエンジン」という2種類を用意。そのほか「T5」、「T6」のガソリンエンジン2種類、「D3」、「D4」のディーゼルエンジン2種類を用意する。
PHVの「T8ツインエンジン」については、フロントホイールを駆動する直列4気筒ガソリンエンジンとリアホイールを駆動する電動モータを組み合わせることにより、4WDという駆動方式で最高出力390HPを実現する。
ボディサイズは、全長4761mm、全幅1850mm、全高1427mm
SPA(Scalable Product Architecture)プラットフォームを採用したのが特徴
V60は、2010年に登場した2代目S60のワゴンモデルとして、モンディアル・ド・ロトモビルで公開されたコンセプトカー“V60コンセプト”がルーツ。初代モデルは、2010年秋に欧州で販売が開始された。今回の新型V60は2代目となる。ボルボとしては、「V70」や「V50」に続く第3のステーションワゴンで、車名の数字でも分かるように、V70とV50の中間モデルとして位置づけられている。これまで、日本仕様のV60は、ガソリン仕様モデルのみのラインナップであった。日本での発売時期は、今のところ未定。