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更新日:2018.10.17 / 掲載日:2018.02.16
ホンダ、コンパクトSUV「ヴェゼル」をマイナーチェンジ

マイナーチェンジが施されたコンパクトSUV「ヴェゼル」
ホンダは、コンパクトSUV「ヴェゼル」をマイナーチェンジして、2月16日から発売する。今回のマイチェンは、安全運転支援システム「Honda SENSING」(ホンダ センシング)を全車に標準装備とするほか、内外装のデザイン変更、各種制御の見直し、装備の追加などを実施している。
エクステリアは、バンパーやグリルの形状を変更してフロントフェースのイメージを変更。インラインタイプのLEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付)を、全車に標準装備としている。ボディカラーは、新開発の「オーロラアメジスト・メタリック」、「シルバーミストグリーン・メタリック」のほか、新色「プラチナホワイト・パール」の3色を新たに追加して全8色としている。

ホンダ インターナビは、「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応

制振材の追加や最適配置によって走行中の静粛性を高めている
インテリアは、フロントシートの形状を変更したほか、ステッチを変更してホールド性と質感を向上。制振材の追加や最適配置によって走行中の静粛性を高めている。また、オプションとなるホンダ インターナビは、iOSやAndroid OSに対応するスマートフォンをUSB接続することで、カーナビの画面や音声で音楽再生や通話、マップアプリなどを操作できる「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応している。

ガソリンモデルのJC08モード燃費を21.2km/lまで向上させている
走行面は、エンジン内の高圧燃料ポンプの構造を見直して走行中のエンジン音を低減。カムチェーンの摩擦低減などによって、ガソリンモデルのJC08モード燃費を21.2km/lまで向上させている。ハイブリッドシステムの「SPORT HYBRID i-DCD」は、きめ細かなチューニングを施してスムーズな加速フィーリングを実現。ハイブリッドモデルのブレーキペダルにリンク機構を追加し、ブレーキ踏み込み時のペダル軌跡を最適化してブレーキ操作のスムーズさを高めている。
そのほか、4WDシステムとして採用している「リアルタイムAWD」は、トルク制御モデルをさらに進化させ、雪上での旋回や登坂発進などのシーンで安心感や上質さのある走りを実現している。
メーカー希望小売価格は、207万5,000円~292万6,000円(税込)