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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2017.10.13
ルノー、「カングー」にF1参戦40周年の限定モデルを追加

「カングー」のF1参戦40周年の限定モデル「フォーミュラエディション」
ルノー・ジャポンは10月12日、ミドルサイズワゴン「カングー」にF1参戦40周年の限定モデル「フォーミュラエディション」を追加した。限定台数は30台。カングー フォーミュラエディションは、ルノーが1977年にF1参戦をスタートしてから40周年の節目となることを記念して発売した限定モデル。ルノーF1マシンのデザインエッセンスをカングーに取り入れている。ベースモデルは、「ゼン(EDC)」となり、1.2リッター直列4気筒DOHCターボエンジンに6速DCT(EDC)が組み合わされる。

「カングー フォーミュラエディション」のインテリアは、センタークラスターパネルをブリリアントブラックにカラーリング
カングー フォーミュラエディションは、ブラックのボディカラー「ノワール メタルM」をベースに、フロントブレードやフロントフォグランプトリムをイエローの「ジョン シリウスM」に塗装した専用ボディカラーを採用。15インチのブラックアロイホイールにはイエローセンターキャップを備え、ドアパネルにもイエローとブラックの専用サイドストライプを装着する。インテリアは、センタークラスターパネルをブリリアントブラックにカラーリングしている。
なお、この限定モデルは、日本のみの発売となり、10月12日~16日に全国のルノー・ディーラーで購入申込を受け付け。抽選によって購入者が決定される。
カングー フォーミュラエディションのメーカー希望小売価格は、269万円(税込)
RENAULT LUTECIA

「ルーテシア」の新グレード「ゼン MT」
ルノー・ジャポンは、5ドアハッチバック「ルーテシア」に新グレード「ゼン MT」も追加。ゼン MTは、ルーテシアのミドルグレード「ゼン」をベースに、パワートレーンを変更。1.2リッター直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン+6速DCT(EDC)から、0.9リッター直列3気筒DOHCターボエンジン+5速MTへと変更している。これにより、価格が13万円安くなる。新エンジンは、最高出力66kW(90PS)、最大トルク140Nmを発生する。ボディカラーは、「ブラン グラシエ」のほか、3万2400円高の「ブルー アイロンM」と「ルージュ ドゥ フランスM」の3色を設定。ハンドル位置は、右ハンドルとなる。
ルーテシア ゼン MTのメーカー希望小売価格は、204万円(税込)