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更新日:2018.11.26 / 掲載日:2017.08.08
日産、電気自動車「リーフ」のフルモデルチェンジは9月6日公開予定

新型「リーフ」は9月6日に発表される予定
日産は、電気自動車「リーフ」のフルモデルチェンジモデルを9月6日に公開する予定だ。新型リーフは、以前から2017年9月に発表し2017年内には発売するという情報が流れていたが、今回9月6日公開予定という具体的なスケジュールが提示された。新型リーフに採用される新デザイン「エアロダイナミック デザイン」のイメージ画像・動画も公開されている。空力性能に優れたエアロを搭載し、デザインも未来を予感させるデザインに仕上げられているようだ。

未来を予感させるデザインが予想される
フルモデルチェンジで、新型リーフにe-Pedal(イーペダル)が搭載されるという点が大きな話題として挙げられる。eペダルとは、アクセルペダルひとつでの操作で、発進、スピードアップ、スローダウン、停止保持のすべてが可能になる新しいシステム。足の移動が少なくなるため、ドライバーの負担が大幅に減り、日産の提唱する「想像を超える爽快な走り」が実現されると言われている。

公開された新型「リーフ」のコックピット
電気自動車と言えば、バッテリーの性能が気になるが、新型リーフでは60kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は500~550kmになるのではと噂されている。この航続距離は、従来のリーフの約2倍の距離になるようだ。ちなみに、550kmという航続距離は、エネルギー変換効率が非常に高いと言われる水素燃料電池自動車に匹敵するレベルになる。

ヘッドライトのデザインも公開された
また、ヘッドライトのデザインも公開された。次世代自動運転技術「プロパイロット」が搭載されると予想されていたが、プロパイロットの搭載も公式に発表された。「プロパイロット」とは、伊勢志摩サミットで初披露された最新の自動運転技術。2017年末までには、複数レーンにおける自動車線変更の実用を目指しているという。ちなみに、2020年には一般道での自動運転が可能になる計画になっている。現段階では、具体的なスペック等は未発表だが、新型リーフはより進化した電気自動車になることは間違いないようだ。