スーパー耐久シリーズ第1戦　もてぎ200×2 Races Rd,1 決勝速報

2017年のスーパー耐久シリーズが開幕し、その第1戦がツインリンクもてぎを舞台に、予選が4月1日（土）、グループ1の決勝レースが4月2日（日）に行われた。
4月1日の予選では、Aドライバーセッションは限りなくウエットコンディションで、Bドライバーセッションは後半がほぼドライコンディションという、厳しい状況の中、3番手を＃1スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが獲得した。

翌日の決勝は、200分間で行われる日曜の決勝レース。好天に恵まれ、青空のもとでの戦いとなった。
3番グリッドからスタートした藤井選手は、抜群のスタートを決めると第1コーナーへの強烈な突込みで2位に浮上。
続く第2コーナーの立ち上がりで首位の「ARN Ferrari 488GT3」をパスして首位に立ち、トップで第2ドライバーの内田選手、第3ドライバーの平峰選手へとバトンを繋いだ。
その後は一度もトップを譲ることなく、最終的には2位に20秒以上の大差をつけ、開幕戦優勝を獲得。
ディフェンディングチャンピオンとしての貫録を、大いに見せつけることとなった。

次戦の第2戦は、4月29日（土）予選、4月30日（日）決勝の日程で、宮城県スポーツランドSUGOサーキットにて行われる。