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更新日:2018.11.03 / 掲載日:2017.02.01
BMW、世界販売が236万台を突破!EV、PHVも好調

グループ世界販売台数が過去最高の236万7,603台を記録したBMWブランド
独BMWは1月31日、昨年のグループ世界販売台数が過去最高の236万7,603台となり、6年連続で新たな販売記録を達成したことが明らかとなった。昨年の販売台数236万7,603台は、前年比で5.3%増となる数字。部門別では、BMW本体が200万3,359台(前年比で5.2%増)、MINIが36万台(前年比で6.4%増)、ロールスロイスが4,011台(前年比で6.0%増)を販売するなど、2輪を含む全ての部門で前年比の増加を達成している。

EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッドモデル)の電動車両も好調
BMW本体で好調なのは、世界的なSUV人気を反映したXシリーズが挙げられる。2シリーズや7シリーズの販売も伸びており、2月に発売予定の新型5シリーズが2017年の販売に大きく貢献することが予想されている。EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッドモデル)の電動車両も好調で、総販売台数の2.6%に該当する6.2万台を販売した。
現在「i」ブランドは、EVの「i3」と、PHVの「i8」をラインナップしており、BMWブランドでは2・3・5・7シリーズとX5にPHVの「iPerformance」が設定されている。今後、新型5シリーズとMINIカントリーマンにPHVを追加することにより、9モデルの電動車がそろう予定だ。同社では、今年1年間で10万台の電動車両の販売を目標にしており、成長分野として期待を寄せているという。来年以降、電動車両の販売数の伸びに注目が集まりそうだ。