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更新日:2018.11.25 / 掲載日:2016.12.13
スバル、新型軽自動車「シフォン」「シフォン カスタム」発売

新型軽自動車「シフォン」
スバルは12月13日、新型軽自動車「シフォン」「シフォン カスタム」を発売した。今回発売された「シフォン」「シフォン カスタム」は、スバルがダイハツ工業からOEM供給を受ける「タント」「タントカスタム」の姉妹モデル。スバル初となるスーパーハイトワゴン軽自動車で、クラストップレベルの室内を実現。両側スライドドアに加えて助手席側にはBピラーをドアに内蔵し1490mmの開口幅を実現する「ミラクルオープンドア」を採用。1365mmの室内高にロングスライドする助手席シートによりスムーズな乗り降りをサポート。

先進安全装備「スマートアシスト3」を新採用
インテリアでは、ヒートシーターやリアヒーターダクト、フロントドアガラスやフロントウィンドウガラスに日焼けの原因となる紫外線を99%カットしさらに赤外線(IR)を効果的に遮断し、ジリジリとした肌への刺激を低減するスーパーUV&IRカットガラスを採用し快適な室内空間を実現する。
先進安全装備として車両前方の状況をフロントウィンドウのステレオカメラで認識する「スマートアシスト3」を新採用。従来の単眼カメラとレーザーレーダーによる警戒から、ステレオカメラへ進化。動速度域の拡大や複数同時認識、対歩行者への緊急ブレーキの作動、ハイビームアシストなど、安全性をさらに高めた。約4km/h~50km/hでの自動ブレーキによる衝突の回避、被害の軽減を図る「緊急ブレーキ」を作動させられるようになったほか、車両を対象とした緊急ブレーキの作動速度が、約4km/h~50km/hから約4km/h~80km/hに広がっている。
CHIFFON Custom

「シフォン カスタム」

JC08モード時で約26-28km/Lと高い燃費性能を誇る
パワートレーンは660cc直3DOHCと直3DOHCターボの2種類が用意され、両エンジンともミッションはCVTを組み合わせる。駆動方式は全グレードでFFと4WDを設定。また、フロントフェンダーやリアハッチなどを樹脂化し、その他パーツも剛性の高いものに変更するなど、軽量化を行いつつも高剛性を確保。くわえてリヤゲートとルーフスポイラーの一体成形による空気抵抗の低減なども行っている。
燃費は自然吸気エンジンの2WD(FF)車でJC08モード時に28.0km/Lの高い燃費性能を実現。それにより、全車エコカー減税対象となり、NA車は取得税80%・重量税75%減税。ターボ車は取得税60%・重量税50%減税の免税が受けられる。
メーカー希望小売価格は128万5200円から187万3800円(税込)