車のニュース
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2016.11.16
伊ランボルギーニ、「ウラカン RWD スパイダー」発表
後輪駆動モデル「ウラカン RWD スパイダー」
伊ランボルギーニは、「ウラカン」の後輪駆動モデル「ウラカン RWD スパイダー」を発表した。発売は2017年1月を予定しており、価格は「2輪駆動クーペと4輪駆動クーペの間の価格」と明言されている。「ウラカン」シリーズは、2014年7月に日本国内で発表された2人乗りスポーツモデルで、ソフトトップを備える「ウラカン スパイダー」は2015年11月に日本初公開されたオープンスポーツカー。
ハンドルについているボタンで三種類の運転モードを切り替えられる
今回発表された「ウラカン RWD スパイダー」はクーペの2輪駆動モデルと同じ最高出力580HP/8000rpm、最大トルク540Nm/6500rpmを発生するV型10気筒5.2リッター自然吸気エンジンを搭載。乾燥重量は1509kgに抑えられ、パワーウェイトレシオ2.6kg/hpを達成。0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は319km/hとランボルギーニらしいスーパーカーとなっている。
フロント・リアなどエクステリアデザインも一新されている
エクステリアでは、フロントの大きな吸気口が特徴的となっている。冷却用空気と向かい風の流れを調整し、フロントアクスルへのダウンフォースを高めた。また、ピレリのPゼロタイヤを特別に設計。タイヤは19インチのKariリムを備えている。スチール製ブレーキも特別なフォルムに設計され、アルミニウム製ブレーキディスクポットを設置している。
コックピットには、約30センチの高画質TFTインストュルメントパネルを含む最新のランボルギーニ・インフォテインメント・システムIIを搭載。ソフトトップは時速50km以下ならば、わずか17秒で開閉が可能で、スパイダーの重心を維持したまま収納できる。