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更新日:2018.10.31 / 掲載日:2016.09.01
トヨタ、新型軽自動車「ピクシス ジョイ」を発売

発売された新型軽乗用車「ピクシス ジョイ」
トヨタは8月31日、新型軽乗用車「ピクシス ジョイ」を追加して発売した。ピクシス・ジョイは、クロスオーバータイプの「ピクシス ジョイC」、ファッションタイプの「ピクシス ジョイF」、スポーツタイプの「ピクシス ジョイS」の3タイプを用意する。ボディカラーは、「ピクシス ジョイC」、「ピクシス ジョイF」では、8色を基本に「モノトーン」、「2トーン」の組み合わせを実現。多彩なカラーバリエーションが特徴となる。燃費性能は、2WD車の自然吸気モデルで、JC08モード燃費30.0km/lを実現したほか、全車がエコカー減税の対象となる。また、安全運転を支援する装備として、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を用意する。
PIXIS JOY 「C」

クロスオーバータイプの「ピクシス ジョイC」のエクステリア
ピクシス ジョイCは、フロントとリアに樹脂製ガーニッシュの採用や165/60 R15サイズの大径タイヤを採用。クロスオーバーを感じさせるエクステリアに仕上げている。「ピクシス ジョイF」、「ピクシス ジョイS」との比較で、30mm高くなる180mmを最低地上高としている。これにより、雪道や山道での走破性を向上させている。
PIXIS JOY 「F」

ファッションタイプの「ピクシス ジョイF」のエクステリア
ピクシス ジョイFは、フロントとリアのバンパーモールやサイドロッカーモールなど随所にメッキ加飾を採用。インテリアは、シート表皮に滑らかな触り心地のスエード調フルファブリックを使用し、洗練されたエクステリアや上質な乗り心地を演出している。
PIXIS JOY 「S」

スポーツタイプの「ピクシス ジョイS」のエクステリア
ピクシス ジョイSは、フロントとリアのバンパーなどに専用エアロパーツを採用。また、内外装の随所に赤色のアクセントを施すことで、スポーティさを強調している。そのほかの特徴としては、2WDモデルに搭載されるスポーティサスペンションや、モモ製革巻ステアリングホイール等を採用。ステアリングホイールには、7速マニュアルモードのパドルシフトが付属。スポーティな走りを演出する。
なお、ピクシス ジョイは、トヨタの子会社であるダイハツからOEM供給を受けるモデル。メーカー希望小売価格は2WD車が122万400円(税込)~162万円(税込)、4WD車は「ピクシス ジョイC」が12万9600円高、「ピクシス ジョイF」「ピクシス ジョイS」が12万4200円高の設定。