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更新日:2018.11.05 / 掲載日:2016.08.02
アウディ、「RSシリーズ」に高性能モデル「RS performance」を設定
「RS 7 Sportback」に追加された「RS performance」
アウディ・ジャパンは、スポーティモデル「RSシリーズ」の3モデルに、さらなる高性能モデル「RS performance」を設定し、8月下旬より日本で発売する。RS performanceが設定されるのは、「RS 7 Sportback」、「RS 6 Avant」、「RS Q3」の3モデルとなる。エクステリアは、専用デザインのエアロパーツ、マットチタンルックパーツ、ハニカムメッシュグリル、8.5J×20インチ マットチタンルックホイール、レッドブレーキキャリパーを採用。
インテリアは、カーボンデコラティブパネル、コントラストステッチングのファインナッパレザーシート、フラットボトムデザインのステアリングホイールなどを標準装着。ブルーカーボンデコラティブパネル、バルコナレザー&パーフォレイテッドアルカンターラシート、ダイヤモンドステッチングのファインナッパレザーシートなども選択可能となっている。
RS 6 Avant performance
「RS 6 Avant performance」は4.0リッターV型8気筒TFSIエンジンを搭載
RS 7 Sportback performanceとRS 6 Avant performanceは、パワートレーンに4.0リッターV型8気筒TFSIエンジンと8速ティプトロニックトランスミッションの組み合わせ。エンジンのスペックは、最高出力605ps、最大トルク700Nmとなる。短時間使用可能な“オーバーブーストモード”では、最大トルクは750Nmにパワーアップ。0-100km/h加速は3.7秒を記録する。
駆動方式は、同社オリジナルの4WDシステム・クワトロを採用。リアの左右へのトルク配分を変化させるリヤスポーツディファレンシャル、ダイナミックライドコントロール(DRC)付スポーツサスペンンションを装備する。エクステリアには、21インチアルミホイールやミラーハウジングなどにマットチタンルックを取り入れている。
RS Q3 performance
7速Sトロニックを採用した「RS Q3 performance」
RS Q3 performanceは、2.5直列5気筒TFSIエンジンを搭載。最高出力367ps、最大トルク465Nmを発生する。トランスミッションは、7速Sトロニックを採用。駆動方式は、こちらもクワトロとなる。0-100km/h加速は4.4秒。最高速は270km/h(スピードリミッター作動)というパフォーマンスを発揮する。また、可変ダンパーが選択可能となっている。
メーカー希望小売価格は、RS 7 Sportback performanceが1881万円(税込)、RS 6 Avant performanceが1829万円(税込)、RS Q3 performanceが818万円(税込)