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更新日:2018.11.30 / 掲載日:2016.05.10

VW、新型「ゴルフGTIクラブスポーツS」がニュルブルクで最速記録

ゴルフGTI

ゴルフGTIクラブスポーツSは、オーストリアで開幕した「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」で発表した新型モデル

フォルクスワーゲンは、ゴルフシリーズのスポーティモデルの新型「ゴルフGTIクラブスポーツS」が、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、市販FFモデルの最速記録を達成したことを発表した。

ニュルブルクリンクでのFF市販車の最速記録7分49秒21を達成!

ゴルフGTI

2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンターボ「TSI」エンジンを搭載

今回のゴルフGTIクラブスポーツSは、オーストリアで開幕した「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」で発表した新型モデル。2015年9月に発表された「ゴルフGTIクラブスポーツ」のスポーティさを強調したモデル。2.0リッター直列4気筒直噴ガソリンターボ「TSI」エンジンは、ゴルフGTIのレーシングカー「TCR」のノウハウを活用してチューニングしているという。最大出力は310psを発生。トランスミッションは6速MTを採用する。

ゴルフGTI

ニュルブルクリンク北コースで、7分49秒21のラップタイプを記録

同社では今回、新型ゴルフGTIクラブスポーツSをニュルブルクリンク北コースで、タイムアタックを実施したところ、7分49秒21のラップタイプを記録した。それまで、ニュルブルクリンクでのFF市販車の最速記録を保持していたのは、同クラスのエンジン(310psの2.0ターボ)を搭載するホンダの新型「シビックタイプR」であった。今回のタイムアタックで、シビックタイプRの記録7分50秒63を、約1.30秒ほど短縮する結果となった。

icon Golf GTI Clubsport S

ゴルフGTI

車両重量は1360kgから1285kgへと75kgの軽量化に成功

ゴルフGTI

最大出力は310psを発生。トランスミッションは6速MTを採用

ボディは3ドアボディを採用し、後席を取り払うなどの軽量化を図った結果、車両重量は1360kgから1285kgへと75kgの軽量化に成功。パワーウェイトレシオは、4.15kg/psを実現。足回りは、サーキット用のセッティングでブレーキも強化されている。0-100km/hの加速は5.8秒。最高速は265km/hと発表された。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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